こんにちは、岡田 奈美子です。
セラピーのなかで、「お子さん、もしかしてかなり頑固じゃないですか?」と聞いてみると
「そうです!気が弱いのに、ほんとに、頑固なんです。」というお言葉が多く返ってきます。
敏感ちゃん・君って、意外と頑固ですよね^^。
すぐ泣いてしまったり、こわがったり、新しい環境にはなじめなくて、一見弱そう。
でも、内心はものすごーく頑固^^。
言い聞かせようとしても、態度を変えません><。
思春期の中学生くらいなら、もう部屋に閉じこもってしまいます。(普段なら、優しい子なのに)
大人がよく手を焼いておられるのを、耳にします。
でもだからって、「何とかして言うことを聴かせたい!」って一生懸命説得するのは、逆効果です。
なぜなら、単なるわがままではないことが多いから。
だって、敏感な子どもは、物事の本質がわかっています。
「親だから」「先生だから」、言うことを聴かせられるなんて、そんな常識、通じません。
そんな薄っぺらい(すみません、失礼な言い方で)常識で、動くような子じゃないのです^^。
人として尊敬できる人のいうことなら、聴く、とか、つまり、人をみます。
だから、大事なことを教えたいなら
ちゃんとしつけをしたいなら
大人の方が、「筋の通ったことを話す」「感情的にならない」「言うことをコロコロ変えない」「など、
人間としての「礼節」について、ご自分がバージョンアップできる機会だと捉えていただけるといいかと思います。
怒る、責めるなど
大人のネガティブな気持ちをぶつけるだけでは、ぜったい動きません><。
子どもは内心思っています。「そんなやり方で、人を制しようだなんて、まちがってる!」って^^。
ほんとは尊敬したい大好きな親に、悲しい気持ちを感じています。
敏感な子は、ほんとうに人を深くみているので、大人が意識や態度を変えると、ちゃんと言うことを聴きます。
子どもの言動に、腹が立ったり、不安になったりするのって、
大人自身、何か気づいて、学ぶ時期でもあるってことなんです。
それをせずに、「子どもの問題」とみると、解決が遠のいてしまいます><。
子どもは、大人が成長する機会を与えてくれてもいる、
つまり、そういうことなのです。
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今日もありがとうございました。
子どもメンタル研究所 岡田 奈美子
(小学校・中学校 スクールカウンセラー)
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