5月28日は、奈良市の不退寺（ふたいじ）の業平忌で、本堂では在原業平朝臣（ありわらのな...

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5月28日は、 奈良市の不退寺（ふたいじ）の業平忌で、 本堂では在原業平朝臣（ありわらのなりひらあそん）の画像を掲げて法要が厳修されました。 ･ 不退寺は、別名を「業平寺」ともいい、在原業平ゆかりの寺院です。 ･ 業平は、平安初期に活躍した歌人で、六歌仙、三十六歌仙の一人。 ･ 百人一首に収録されている歌、 「ちはやふる 神代（かみよ）もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」（『古今和歌集』）は、境内に歌碑があります。 生駒市から生駒郡平群町を流れる竜田川を詠んだ歌です。川の近くを通るたびに、この歌を身近に感じることがあります。 ･ 『伊勢物語』は稀代のプレイボーイとも言われて名高い業平がモデルとか。 ･ 不退寺は、業平の祖父、平城（へいぜい）天皇が譲位のあとに仮住まいした茅葺の御殿「萱の御所」を、子の阿保（あぼ）親王と孫の業平が受け継いたあと、業平が寺に改めたといいます。 ･ また、この日は業平忌に併せて 多宝塔が特別開扉されていました。 ･ 内部の屋根は、貴賓室で用いる格式の高い「二重折上げ天井」で、壁画には「真言八祖」が描かれていました。 北側の入口には空海が！ ･ 昭和9年に一部を修理し復原しているそうですが、鎌倉時代の彩色が少し残っていましたね。感動です。こちらは叡尊の思いが込められた多宝塔なのでしょうね。 雨の効果もあってか、多宝塔から見る境内の青もみじがとても美しかったです。 ･ #奈良県 #奈良市 #寺院 #真言律宗 #不退寺 #不退転法輪寺 #在原業平 #在原業平朝臣 #萱の御所 #中興叡尊 #多宝塔特別開扉 #ちはやふる #伊勢物語 #寺Instagram #奈良が好き #奈良が好きな人と繋がりたい

加藤 なほさん(@nara_yamato.mana)がシェアした投稿 - 2019年May月28日am3時32分PDT