勝ち虫 | ドット模様のくつ底

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奈良が好きなライターの瞬間ブッダな日々の記録。
福祉的な目線から心の問題を考えています。








図書館の帰りに駐車場で撮ったのですが、
ちょっとわかりにくいですね。
お粗末なトンボの画像でした。。。


おたぬきさんブログでのギンヤンマの産卵写真がよく撮れていたなあ。。。)


友人のお店に
松田大児さん画のトンボが飾られています。

ここ数日、急に涼しくなり、
トンボが飛んでいるのをよく目にするにようになり、
秋の訪れを実感しますね。

(と、書いてみたけど今日は暑いわ~・笑)

トンボはwikipediaによると、
素早く飛び回り虫を捕食し、
前にしか進まず退かないことから

「不転退」(退くに転せず、決して退却をしない)の
精神を表すものとして、

勝ち虫」と呼ばれ、縁起物とされていると書かれていました。

↑「不転退」ってはじめて知りました。
「不退転」ではないのかなあ。。。
信念を持ち、何事にも屈しない精神を
「不退転の決意」とか言いますよね。


戦国時代の兜や鎧、箙(えびら)刀の鍔(つば)などの武具、
陣羽織や印籠などの装飾にトンボの模様が用いられたりしました。


友人は縁起物としてお店に飾っていると言っていました。

他にも・・・
wikipediaで調べただけなのですが、


子どものころにトンボを見かけると
トンボの目をくらませようとして、

目の前で指をくるくると回したりしていましたが、
これは実際の効果は高くないのだそうです。


あと、形がカタカナの「キ」に似ていることから、
キザ(気障りの略)のことを「トンボにサの字」と言ったりしたそうです。

(『安愚楽鍋』仮名垣魯文 弐編上に用例あり)


西洋では、
とんぼは不吉な虫とされていたようです。

(英名を 「dragonfly」 ですが、ドラゴンはその文化において
不吉なものということを考えていたことからか?定かではない)

いっぽうで、イトトンボ類には 「damselfly
(ダムゼルフライ、damsel は乙女の意)
といった優雅な呼称もあります。

日本でトンボといえば、
有名なところでは「オニヤンマ」とかでしょうか。
たぶん、画像は「シオカラトンボ」ではないかと思われます。

地域によっても飛ぶ種類が違っているのでしょうか。
「赤とんぼ」って正式に名前があるのかなあ。。。

今日はここまでですが、
もう少し調べてみたいと思います。




それでは、今日も皆様が健康で幸せに過ごせますように。