「ハナダ、おまえは右翼か」
「イエ、左から見ると真ん中も右に見えるんです」
月刊WiLL編集長 花田紀凱氏と
ニコニコ動画視聴者とのやりとりだそうです。
WiLL (ウィル) 2012年 11月号 [雑誌]/ワック- ¥780
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花田氏は経歴が面白い人です。
文藝春秋社に入社後『オール讀物』編集部に所属、
『週刊文春』編集長時代ではタカ派の論調で発行部数を伸ばしました。
当時の部下は勝谷誠彦氏。某事件の実名報道で世論に一石を投じたりしました。
その後、別誌編集長になり、そこでは某否定説を掲載したことで抗議を受け、
文藝春秋社を退社。
その文藝春秋時代に何度も批判記事を載せていた朝日新聞社の契約編集者となり、
その転身ぶりが話題となりました。
朝日新聞社では「男性も読める女性誌」という斬新な視点で『UNO!』を創刊。
しかし、花田氏、朝日新聞側にノウハウがなく、部数が伸び悩み休刊。
その後は角川に所属し、『月刊フューチャー』『メンズウォーカー』編集長に
就任するも、いずれも部数が伸び悩み休刊。
西原理恵子氏に「雑誌クラッシャー」と揶揄されたこともあります。
角川書店を退社後、宣伝会議の常務取締役に就任し、3年ほど編集長として
務めたあとは、
2004年より、ワック出版に
取締役として迎えられ、同年11月創刊の『WiLL』編集長に就任、
現在に至ります。
産経新聞では「週刊ウォッチャー」というコラムを連載されていますね。
週刊誌のネタを題材にした辛口のコラムです。
花田さんの創る雑誌は、斬新過ぎてつぶれることも多かったけれど、
今ようやく時代に合ってきているんじゃないかと思います。
メンズウォーカーなんて面白かったですよ。
中田英寿や織田雄二が表紙を飾っていたり、
印象深いところでいうと、
「殺す女、殺される女」という実際に起こった事件を取り上げた
ノンフィクションライターの連載でしょうか。
ドロドロした男女の恋愛感情のもつれ具合とそこから
殺す、殺されるに至るまでの経緯を、
まるで小説を読むかのような気持ちになりながら
読んでいた記憶があります。
ああ、私にはこんなの無理だわ~なんて思いながらね(笑)
でもこういう記事の中でもエリートの起こす事件を見ると、
「世の中、勉強ができる頭の良さと人間的な賢さって
必ずしも一致しないものなんだな~」と思えたりします。
11月特大号は
「尖閣防衛、血を流す覚悟を」
・石原慎太郎氏
・隆之介氏
「中国反日デモ、裏の権力闘争」
・宮崎正弘氏
「世界の嫌われ者、韓国人とシナ人」
・渡部昇一氏
・黄文雄氏
「韓国人はなぜ日本人を憎むのか」
・井沢元彦氏
「やっぱり安倍の出番だ」
「橋下『維新八策』徹底批判」
など
ワック出版はマスコミの中でも
中国・韓国・北朝鮮に牙をむいたような本ばかり出版しています。
それらはWiLL内で発言されている人の著書だったりします。
編集後記に編集者が書いていた内容が面白かったです。
こんな広告を朝日新聞に出してみたい。
≪【急募!】緊迫した日中関係を和らげてくれる方。
輸出入品差し止めや暴力行為、領土乗っ取りに困っています。
「日中友好万歳論者」「日中友好議連」「戦略的互恵関係信奉者」
など実績のある方優遇。
我こそは日中の懸け橋に、とヤル気のある方を希望します。
交通費支給、餃子まかない付き≫
該当者は多いはずですが、
こういうときに限ってどうも姿が見えません。どこへ?
できれば上記の編集後記にあるように友好的な解決のできる人が
いればお願いしたい・・・・・ん?私のまわりにも該当者?がいるかもしれない。
私の知り合いによく中国へ行く親中の人がいます。
酒くみかわしたら打ち解けられるっていっていて、
ビジネスも提携している会社があるようです。
今月も中国に行くみたいですが・・・・・。
日本人は平和ボケだ!って言われないようにしないと。
月刊WiLLと以下にご紹介している100問100答は購入しました。
それでは今日も皆様が幸せでありますように。
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