昨日、バス旅行に丹波篠山地方へ行ってまいりました。昨年は淡路島に行き、大変好評でしたので、今年も早々と多く出席して下さることとなり、キャンセル待ちが出るほどでした。出席下さった皆様ありがとうございました。
はじめに、もみじで有名な安泰山大國寺に行きましたが、あいにくの天候不順の今年、まだ青々としていて残念でした。次にすき焼きの昼食、城跡の見学など堪能しましたが、木枯らし一号が吹いたとのことで風がきつくて少し寒い思いもしました。また、お買い物大好きな山手生、あちこちで地産のおみやげを手に、神戸に帰りました。また来年も喜ばれる場所を設定しますので是非多くご出席下さいませ。
皆様の中で35~60回生前後の方の登校時、正門ではなくて通用門を通って登校していた方が多いのではないでしょうか。先日まで長年、通用門は固く閉ざされ、草ぼうぼうのあわれな門になっていましたが、通用門の石段の話を校長先生に申し上げ、作った経過を知り、先生方が草刈りをして下さり、いつでも開けられるようになりました。警備の面で毎日開けることはできませんが、何かの行事には開けて下さるようです。皆さんも久しぶりに通用門を抜けて母校に帰ってみませんか。日時などブログでお知らせします。
通用門の話になると、いつも盛り上がるのが、岡芳子先生がものさしを持って仁王立ちし、スカートの丈、髪の毛の長さなど、「もっとスカート長く」とか「髪の毛くくりなさい」「三つ編みにしなさい」などなど注意されました。あまりに酷い生徒は大いに叱られた経験もあります。でも今はすべて楽しかった良き思い出で、恨みを持つ人など皆無です。今はすぐにセクハラ、パワハラなどと指摘されるので、先生方も生徒指導は大変やりにくいのではないでしょうか。今流とは言え、多少の注意も必要な気もしますが・・・
通用門の話…もう30年近く前に8回生の先輩から、「良河さん、あの階段大事にしてね」「どうしてですか?」と尋ねると「私達が修ヶ原に行って石を一個づつ拾って持って帰り、階段にしたのよ」と仰り、その言葉が今でも耳の奥で生きていました。この話を校長先生にさせていただいたところ、大いに感動して下さり前述のようなことが起きました。
会長 良河文代