アスペルガー向きの仕事 | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

最近は、電車駅などで、身体に障害を持っておられる方でもなるべく不自由がないように

設備を整えたり、駅員さんのトレーニングを行ったりして対応していただくようになり


ました。とても良いことだと思います。


一方、アスペルガーや自閉症などのこころに傷を持つ方に関してはどうでしょうか。


相談室の比較的近くに、精神の障害を持つ方たちが働いているお店があります。

お客様「〇〇はありますか音譜



店員「ないですダウン



お客様は、その店員さんの言い方が気に食わなかったらしく、文句を言い始めました。


店員さんは右往左往です、すぐに中から責任者さんが出てきて対応していました。



その店には「精神障碍者が働く店」などという看板は出していませんし、身体の障害と


違って見た目は健常者ですから、対応に腹が立つのも理解できますが・・・・。




発達障害の方にとって、最近の大口受け入れ先は介護職だと思います。さまざまな福祉の


現場では、こころの問題を抱えた方がたくさん仕事をしておられます。


実際には、他者の心の動きに対応できないという弱点を抱えながら、理解のない職場など


では罵声を浴びながら頑張っておられます。


もう少しきちんとした教育をしてあげれば、移民政策がなくても対応できるのではないでしょ


うか・・・・なんて思います。





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