設備を整えたり、駅員さんのトレーニングを行ったりして対応していただくようになり
ました。とても良いことだと思います。
一方、アスペルガーや自閉症などのこころに傷を持つ方に関してはどうでしょうか。
相談室の比較的近くに、精神の障害を持つ方たちが働いているお店があります。
お客様「〇〇はありますか」
店員「ないです」
お客様は、その店員さんの言い方が気に食わなかったらしく、文句を言い始めました。
店員さんは右往左往です、すぐに中から責任者さんが出てきて対応していました。
その店には「精神障碍者が働く店」などという看板は出していませんし、身体の障害と
違って見た目は健常者ですから、対応に腹が立つのも理解できますが・・・・。
発達障害の方にとって、最近の大口受け入れ先は介護職だと思います。さまざまな福祉の
現場では、こころの問題を抱えた方がたくさん仕事をしておられます。
実際には、他者の心の動きに対応できないという弱点を抱えながら、理解のない職場など
では罵声を浴びながら頑張っておられます。
もう少しきちんとした教育をしてあげれば、移民政策がなくても対応できるのではないでしょ
うか・・・・なんて思います。