うつとアスペルガー・ADHDなどの発達障害の関係については、うつが発達障害の
二次障碍として発生するケースが多いです。
発達障碍であったとしても、軽度の場合は、周囲のサポートによってそれほど苦痛を
感じない場合もあるのですが、いざうつになってしまうと、カウンセリングできるところが
とても少ないので、どうしても投薬に頼ってしまいます。
精神科医:どんな具合ですか。
患者さん:眠れないのです。
精神:ほかには。
患者:食欲がなくて、昼間は眠くて、何も考えられなくて、・・・・・。
精神:じゃあ、それぞれクスリを出しておきます。あっ、胃薬も入れておきますから。
発達障害の方は「まとめた症状を伝える」のがとても苦手です。ですから、ひとつひとつ
症状を言ってしまうのですが、精神科医さんも「言葉を総合的に受け取る」ことが苦手な
先生が多いようなので、結局クスリを多めに出してしまうことに。
発達障害の方の場合、クスリは効果が少ないか、または過敏に反応することも多いです。
せっかく病院に行くのですから、三次障碍を引き起こさない対応を望みたいものですね。
このあたりはよしたけ先生のブログに詳しく出ていますので、ぜひご覧ください。
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