【物足りず】黒沢清監督映画「蛇の道」観てきました。
Watched “Serpent's Path”
黒沢清監督作品です。
僕は「クリーピー」、「散歩する侵略者」、「スパイの妻」あたりを観ていて、
前者の二作は僕は大いに楽しんだ記憶。
スパ妻はイマイチだった記憶。
黒沢清監督の作品は、ケレン味のある大袈裟な演出や劇伴で、いい意味で”ザ・茶番”感があります。
本作はセルフリメーク作品とのこと。
僕は哀川翔さん主演のオリジナル版は未見です。
リメイクにあたり、主人公を女性にして舞台をフランスにしたらしいのです。
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おはなしは、パリで暮らす医師の柴咲コウさんは、
仕事のかたわら、娘を惨殺された男の復讐を手伝い、
容疑者らしき男たちを拉致して監禁しています。
世は副業ブーム到来!
という、
適当に書くとこんなかんじのあらすじなります。
鑑賞後
↓↓
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まったくノレずで、つまんなかったなー、、
いろんな設定や登場人物たちの挙動がまったく現実感がなく、、
んなこたぁない!
と僕の心の中のコージー冨田が叫び続けます。。
フランス人のおじさんたちが、くんずほぐれつするシーンが多くて、
僕にはなんの得もないムービー。。
55点
期待しすぎちゃいました。
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そもそもフランスを舞台にすることにどんな意味があんだろ。。
柴咲コウさんはフランス語の台詞で素晴らしいですが、きっとネイティブが聴いたらたどたどしいであろうと思います。
外国の人が外国語を話すとどこか健気で、かわいく聞こえるものです。
冷徹な復讐者で怖い役なのだから、外国語を喋らせないほうがよかったのでは。
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また、西島秀俊さんも出てるのですが、もったいないというか、変わった使い方でした。
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