映画「異人たち」観てきました。
Watched “All of Us Strangers”
山田太一の原作小説、そして大林宣彦監督の映画「異人たちの夏」も有名ですね。そのイギリスでの再映画化だそう。
でも、すまみせん、僕は原作小説も映画の方も観たことないんです。
本作は映画ファンの評判もよく、今週公開の映画の中では「陰陽師ゼロ」よりはこっちだろ、と失礼な選択をして劇場へ。
土曜日の豊洲の劇場。観客は5人くらいでした!
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鑑賞前
鑑賞後
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僕、本作がどんな話か知らなかったのですが、、
見てみてびっくり。こういうお話なんですね。
これは何を話してもネタバレになりそう。。
でも、何から伝えたらいいのか、わかからないまま時は流れてしまいますので、、
ズバリ言うわよさせていただくと、、
孤独をかかえるゲイの男性が、両親の幽霊と出会う、というおはなし。
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でもね、
「傑作!」評価が多かったので、ちょっと期待しすぎてたのと、
週末の土曜日は体力てきにつかれちゃってるので、
僕には合わなかったかな。。
78点
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また本作にはセックス描写があるのでR15指定になっているのですが、
僕には合わず、セックス描写は不要だったのでは、とも考える次第です。
恋人と心がつながってることを描写できてればよくて、
恋愛を表現するのは、目と目があったらミラクルな表現で十分だったのでは。
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主演のアンドリュー・スコットは、「シャーロック」のモリアーティ教授役で知りました。
その後007でも、嫌な官僚役を演じてて、いじわる顔がいいですね。
そして、相手役のポール・メスカルは、昨年のすごい映画「アフターサン」のお父さん役なのでした。
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なお、本作も繊細なタッチの映画なので、
同様の今同時公開されている映画「パストライブス」と比較されがちです。
映画「パストライブス」は、ヤッてもないくせに、過去世からの強い繋がりを感じる男女の話。
こちらの方が、僕には響いたかな。
やまたんの感想はこちら。【こりゃすごい映画を観た】映画「パスト ライブス/再会」観てきました
というわけで、
「異人たち」VS 「パストライブス」、
究極VS至高のこの勝負、、
軍配は、海原はんに上がったようやで!
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