映画「デューン 砂の惑星 PART2」観てきました。
Watched “Dune: Part Two”
壮大なSF叙事詩大作の後編です。前編のPART1は美麗な世界観に圧倒されて、劇場で2回観ました。
今回2年ぶりの復習のために昨日、家でみましたが、、全然おもしろくなくてびっくり。
これはスクリーンで観ないとまったく意味ない作品ですね。
◾️
本作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、
映画「メッセージ」と「ブレードランナー2049」で有名ですね。「ボーダーライン」一作目も。
「メッセージ」は、バカウケ型宇宙船でおなじみですが、僕の人生観を変えた、すごい映画だと思ってます。観た?
どっしりと重低音の音と、落ち着いたカメラワークで、ギャグも軽快さもいっさいなし!生真面目な作風なのです。
↑↑
鑑賞前
鑑賞後
↓↓
◾️
神話のようなストーリー。
きっと貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)という分類がなされるであろう、
高貴な血筋の王子さまが、さまざまな国を漂流して困難を克服し尊い存在になる、というおはなし。
田中芳樹さんの「アルスラーン戦記」もそうですね。
物語の原型をそのまま壮大な絵柄をスクリーンで楽しみます。
だから僕には退屈でした。。なげーし。意外なことも起こらない。
でもこういうものなのだからこれで良い。これが良い。
88点
◾️
僕の映画の楽しみ方は、なぜこの映画は今作られたのかというメッセージを感じたいので、
一本の映画としては若干物足りないかな。
◾️
そのほか雑感は、
*うわーい!豪華スターの競演。
あの人も出てたんだ!って、知らなかったから、ワクワクしました。
*物語上で、ゼンデイヤちゃんがかわいそう、、
◾️
冒頭で書いたように、本作は配信でTVやましてやスマホ、タブレットで観たら、むちゃくちゃつまんないと思います。
スクリーンで、
どてかいモンスターと宇宙船にワクワクし、
ハンス・ジマーの重低音を下っ腹で感じ、
シャラメ様とレベッカ・ファーガソンほか美形俳優たちのご尊顔を、念仏をとなえながら拝んでこその
劇場での視聴体験が至高のメニューなのです。
◾️
ぜひ劇場でご確認ください。
“スターウォーズを劇場で観た”と同様のプラウドな体験ができます。
このページ終わりです。
デューン!