【胸震える感動傑作!】映画「夜明けのすべて」観てきました。
Watched Japanese film “All the Long Nights”
映画は毎週観てますが、なかなか感想書けずで、まーちゃん、ごめんねです。
でも本作は心を強く突き動かされたので、自分のこの気持ちを記録しておきたい。
だって素晴らしくて、もうね今年ベスト確定映画がさっそく来てしまいました。という気分。
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本作は、
2022年のやまたんトップテン映画のひとつ「ケイコ目を澄ませて」の三宅唱監督、
そしてプロデューサーは、「あの子は貴族」、「すばらしき世界」、「マイスモールランド」などなど、やまたん的大傑作映画を作り続けている、西川朝子さんプロデュース作品。
Yahoo映画レビューの評価も高くて、信頼感が半端ないのです。
でも僕はゲームは一日一時間、映画は週に2本まで、と高橋名人と約束しており、
今週はすでに金曜に2本観ちゃったんですが、、
高橋とのルールをいとも簡単に捻じ曲げて、観にきてしまいました!
利幸ごめんね!(注:高橋名人の本名は高橋利幸さんです)
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おはなしは、、
PMSをかかえる女性と、パニック障害の男性の話です。
それぞれ、上白石萌音さんと松村北斗さんが演じます。
あらすじはそれだけで十分。
あとすみません、僕は原作小説は未読です。
鑑賞後
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ああ、素晴らしい映画を観た。。
全編に人の優しさに満ちていて、、終始落涙。
早くも今年ベスト映画を観た。
98点!
みんないろいろ抱えている、、
それでも誰かに優しく出来る、、
人は素晴らしい。。
劇場を出ると、たくさんのカップルたちがたむろしています。
いつもはそんなカップルたちを毒虫を見るようにケッタイな目でみてますが、
今日は慈しみの目で見る事ができました。
みんなに優しくしたい気分気分、女神気分!
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僕自身、過去に鬱病と不安障害で電車に乗れなくなった経験もあり(今は大丈夫です)、
わりと当事者意識をもって鑑賞できた、というのも本作への思い入れが強くなってる理由かもしれません。
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また主人公の2人以外の登場人物みんなも、いろんなつらさを抱えています。
映画で描かれなかった登場人物もきっと何かを抱えているんだろうな、という描写もあって、
人生はそれ自体が基本的につらいのだから、人に優しくしない理由なんてないのです。
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そのほか雑感は、、
*上白石萌音さんの母親役が、りょうさんなのに戸惑いを隠しきれやしない!
え、、こんな大きなお子がいて?
え?わか、、きれい、、え。。
しかしながら不自然さを感じない、素晴らしい演技だったのです。
かわいい!
*光石研さんが出ると、無茶苦茶悪い役か無茶苦茶良い役かでわかれます。
本作でもいつ研が悪いやつにならないかハラハラしてましたが、、
本作の研は良い研!
*渋川清彦さんも、悪い役か良い役かで分かれる俳優ですが、
本作の清彦は良い清彦!
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すべての人に勧めることのできる、大満足の作品です。
ぜひ劇場で没入して観てみてください!
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