【難解、でも圧倒的な世界観】アニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」観てきました。
Watched Japanese animation film “Maboroshi”
これは2023/9/18に観てきた映画の話。
監督と脚本は岡田麿里さん、『あの花』で有名ですが僕は未履修です。
「さよならの朝に約束の花をかざろう」は僕は劇場で観ましたが、やまたんぶろぐ記事には書いてないみたい。でもそれなりに感心した記憶があります(←えらそう)。
僕はアニメがそんなに好きじゃないので、あまり期待せずに劇場へ。
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鑑賞前
鑑賞後
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何が起こってるのか、
何を言いたいのか、
どんなテーマなのか、まったく理解できない。。
でも、ビジュアルがリアルで、圧倒的な説得力と勢いがある。
特に街の描写や冬の空気感が絶妙で、自分が本当にこの街で時間を過ごしたようなリアルな体験ができました。
これは劇場で体験すべき映画で、家で観たら魅力が半減するとおもう。
お話やテーマはまったく理解できなかったけど、圧倒的な臨場感で感動したという、
自分でも不思議な映画体験なのでした。
93点
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おはなしは、、
1991年の架空の地方都市、見伏市。製鉄工場の街です。
冬のある日、製鉄工場が爆発して、街は不思議なエネルギーにつつまれて、世界から隔離されてしまうのでした。
というおはなし。
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そのほか雑感は、、
*きたない大人たちにギャフンといわせたい、「ぼくらの七日間戦争」みのある、revolutionジュブナイル
*中島みゆきの曲を採用する意味はあったのか。川村かおりでいいじゃあないか。
*冒頭10分でグンと引き込まれる。そして流れるあの曲。ゾワっとしました。
*幼女がお化粧をするビジュアルがあります。
また物語の中で、幼女に性的な要素を想起させるあたり、正直気持ち悪く感じました。
何か意図があるのでしょうか。僕の勘違いでしょうか。
*それにしても、タイトルの意味はなんなんだろう。
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とにかく映像表現の説得力の圧がたかい。
劇場で必見です。
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