「乘风2023」がスタートしました。
「乘风2023」は、姐さん版“プデュ”としてスタートした「乘风破浪的姐姐」シリーズの4シーズン目です。
こちらが、総勢33人の出演者が主題歌を歌っている動画
凡そ三十歳から五十歳の素晴らしいキャリアを誇る、素敵な女性が勢揃い｡
以前紹介した過去の「乘风破浪的姐姐」
今回は国際色豊かで、その中でも、日本の音楽ユニットGARNiDELiAのボーカルMARiA（美依礼芽）が出演していることは大きな注目ポイントです。
MISIAの「歌手2020」参戦の時ほどの驚きではないものの、日本人がこのような大陸の大型番組に参戦することは、とても喜ばしいことですね。
初回の第1期は、参加者33人の順位と、“乘风创始人”と呼ばれる精鋭チームを決める、一人僅か2分弱のオープニング・アクトでしたが、MARiAは、中国語も交えて《极乐净土（極楽浄土）》歌いました。
他の出演者の反応も良く、評価が高かったことが伺え、幸先の良いスタートとなった初舞台。
MARiAの順位は7位❣️
MARiAの中国での知名度がどこまでかは分からないところがありますが、中国のニコニコ動画とも言うべき、通称“B站”と呼ばれる哔哩哔哩（bilibili）動画のプラットフォーム上では、「Bilibili Macro Link」にも出演するなど、かなりの人気のようで、ブレイクした《极乐净土》は、周深（ジョウシェン）などの有名アーティストにもカバーされています。
bilibili（ビリビリ）動画で活躍するアーティストのことは、こちらでも紹介しているので、良かったら見てみてください。
第1期は、番組としては上・下に別れる計4時間の超特番でした。
これを通して観ましたが、とても面白く、楽しませてもらいました。
実は、今回の出演者は、これまでの3シーズンと比べると、少しインパクトに欠け、あまり期待出来ないかなと思って観始めましたが、出演者の個性や関係性が上手く撮られており、初対面の緊張感や再会の喜び、先々の不安などの感情がリアルに伝わってきて、今後どんな組み合わせが実現し、どんな化学反応が起きるのか、とても楽しみになってきました。
また、言葉の壁がある中、コミュニケーションを取ろうと悪戦苦闘するシーンも面白い｡
MARiAの登場は7′55″｡恐らく知り合いは一人もいないだろう。英語、中国語、韓国語が話せる劉逸雲（Amber）がなんと頼もしいことか。
特に一番アウェイだと言って良いMARiAが必死に溶け込もうとしている姿が健気で、応援したい気持ちが湧き上がりました。
引き継ぎ、注目したいと思います。
