観劇始め2024/01/07 | ぴかるんのブログ

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ピンクのポンポン

 体調不良で昼の部の観劇は諦め、夜の部のみ観劇。
 風邪とかではなく、ストレスで免疫力が落ちて、自爆症状が出たみたいです、スマホで調べた限りだと。

 夜公演、とても楽しくて、無理して行って良かったなと😄
 昼の部は踊りが華やかで、去年も観た演目を演出を変えて上演したり、七之助さんが面白く大騒ぎしていた役を、尾上右近君がどう演じるのか?が楽しみだったので、残念!

 夜の部、最初の“鶴亀”は、紀尾井町親子と高麗屋親子の共演が見事!
 おまけに、父ちゃん達二人共に、踊りがとてもお上手なので、若い二人が追いつくのはとても大変なことかと。
 壽曽我対面、梅玉さんの声が小さくて、驚きました。元々、声が低いので聞こえ辛いということはありましたが、明らかに声量が落ちてる……🥺
 曽我兄弟の扇雀さん、芝翫さんは迫力があって、とても素晴らしかったです。そこへ彌十郎さんの優しさも加わって、私の短い観劇史上最高に素晴らしい壽曽我対面でした。(定番なので、回数はかなり観ています)

 そして、3階Bだと屋根を外して欲しかった“息子”。
 良かったのですが、こういう白鸚さんを観てしまうと、もう“勧進帳”は無理なのかな?と唸ってしまったのでした。
 染五郎君はまだ肩の線が出来上がっていないから、弁慶の役はどうなのかな?とは思うけど、高麗屋の型が途絶えてしまわないか?と気になってしまいます。
 何度も書いてますが、私、音羽屋さんの勧進帳を観たことが無いので。
 富十郎さんや猿翁さんみたいな方が居らしたら、ともかくね…… DVDとか色々とある時代ですが、不安が大きいです。成田屋さんも新之助君がまだ小さいので、どうやって勧進帳を残してゆくのだろう?と、余計な心配をしております。

 京鹿子娘道成寺、TVで観ていた通り、私が見慣れているものと、踊りや衣装が少し違っていました。寝こける所化さんはいなくて、他にも、色々と、そうなんだぁ😯という感じでした😀
 きっとスケジュールの都合なのでしょうが、奇数日・偶数日で分けた方がリピした人は多かったかと。
 尾上右近君は多分、私が見慣れている方のパターンで踊ると予想しているので、そういう意味では、壱太郎君の方でチケットを予約して良かったです。

 今日は元J系の村治将之助(杵屋勝四助)君が出演、久しぶりにお姿、拝見。出演情報を流して貰っても、毎日、出る訳ではないので、今日もどうかな?と思い、オペラグラス片手にスタンバイ。

 3月、幸四郎さんの伊勢音頭恋寝刀に惹かれるものもあるけど、また睡魔との闘いになるかもしれないので、パス予定。演出にもよるのかな? 初めて観た時は、最後、ホラーだけど面白い!と思ったのですが。