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ピンクのポンポン


ピンクのポンポン★93

 尚、ピンクのポンポンの時計は、今も去年の夏のソロツアーで止まったままなので、登場人物が過去の出来事を考える時、1年の時差が生じますので、ご了承下さい。

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 独り暮らしをしている年老いた母親のことをいつも気遣ってくれて、色々と心配してくれて、世話もやいてくれる娘の存在を、いつもありがたく思っているし、娘の気持ちはいつも嬉しく感じる。

 でも、年に数回だけ、とても煩わしく感じる。

 急に何かあった時のためにと、毎回、真新しい肌着を用意して、出かける当日に持って来て、強制的に着替えさせらてしまう。
 普段から、ちゃんとした肌着を着けているのに、信用できないらしい。


 外出途中で具合が悪くなったり、怪我をして病院へ運ばれた時に、みっともない格好だと、
 「病院へ駆けつける私達が恥ずかしい思いをするんだから」が、娘の口癖で、そんなに心配だったら、ついて来れば良いのに、それだけは断固として拒否している。

 
 以前は一緒に出かけていた孫娘は、高校入学と同時にコンビニでアルバイトを始めて、今では自分が観たいアイドルのコンサートやお芝居のお出かけで、忙しくしている。

 一人で出かけるようになってから、つまらなさを感じているのに、相変わらず、出かける日には娘が真新しい肌着を用意して、強制的に着替えさせられてしまうので、自宅を出る時はストレスが最大値を示している状況が続いている。

 そもそもが、血圧も常に正常値だし、まだ杖も要らない状況で外出していて、階段の上り下りも平気な人間が、急に病院へ運ばれるとしたら、交通事故にでも遭った時くらいのものなのに、看護士という仕事柄なのか、娘にとっては、『もしもの時』が気になって仕方がないらしい。


 そして私はと言うと、気持ちの切り替えが下手なせいか、いつも会場へ入り、非日常的空気を感じるまでは気持ちが切り替わらないのだった。

 今日も入場して、席に座ってから、やっと気持ちが切り替わり始めた。

 去年の秋に作ったピンクのポンポンを今年も持参。
 一緒には出掛けなくても、ネットで色々と調べてくれたり、何処へ出かけようとしても、文句を言われたことはないので、それだけでも有難いと思った方が良いのかもしれない。

 ポンポンのことを教えてくれたのも、娘だった。

 取り敢えず、今夜も目一杯、コンサートを楽しみたいなと思って、開演までには、まだ少し時間があるけれど、ピンクのポンポンを強く握った。


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 風邪、ひきました(--;)
 正しくは、扁桃腺と鼻の奥が腫れて、計っていないけど、熱も出ていると思います。
 急な気温な変化に、身体がついてゆかなかったみたいです(悲)

 月曜はよく喋る人達が出るみたいなので、久しぶりに観ようかな?と思案中。


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