道東旅 7/9 落石クルーズ | 思いのままに 

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7月9日

 

旅の最大のイベントである落石クルーズに乗船した

 

海鳥を観察するためだ

 

私の鳥仲間であるNさんがガイドをされている関係で、前々から来たかったのが、今回ようやく実現した次第

 

前日に確認してみると、なんと船にはトイレ設備が無い事が判明

 

ビビった妻は急遽キャンセル(苦笑)

 

ラッコを観たがっていた妻も残念そうだった・・・仕方ない

 

この日は、生憎の霧

 

というか、この季節、根室地方は霧の日の方が圧倒的に多いのだそうだ

 

この霧が外敵から子を守る一助になっているとの事で、日本のエトピリカの繁殖南限地である落石では霧は欠かせない環境なのだと関節を受けた

 

ミーハーな私が『霧よ なくなれ!』と願うのは、実はテンツバ物なのだと、わが身を恥ずかしく思った(苦笑)

 

海鳥観察は想像通り、いや予想を大きく上回る収穫であった

 

神奈川県相模湾で海鳥観察をした事のある私なので、実は初めて観る海鳥は2種と少なかった事は意外でもあった

 

フルマカモメ、チシマウガラスは晴れた日に、もう一度拝みたいものだ

 

結果、今回のクルーズで観察できたのは以下の通り

 

エトピリカ(若鳥2羽)、ウトウ、ケイマフリ、カンムリウミスズメ(成鳥非生殖羽2羽)、ウミガラス(9羽)、フルマカモメ(100羽+)、ハシボソミズナギドリ(30羽+)、コアホウドリ(8)、トウゾクカモメ(1)、アカエリヒレアシシギ(夏羽6)、チシマウガラス(成鳥夏羽6羽+若鳥3羽)、ヒメウ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、アマツバメ、オジロワシ、トビ、ハクセキレイ

 

計19種であった

 

エトピリカ幼鳥

 

これは、最近では最も種類の多い日だったようだ

 

ケイマフリ

 

2時間30分のクルーズであったが、あっという間に終わってしまった感が強い

 

コアホウドリ

 

ガイドのNさんには感謝に堪えない

 

チシマウガラス

 

詳細の野鳥観察情報は以下のURLを、ご参照願いたい

 

http://kazamidori1324.s1010.xrea.com/?p=10911