道東旅 7/10 宿のご主人 | 思いのままに 

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ヤマセミです。
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7月10日

 

ついに今回の旅の最終日が来てしまった

 

6日間の旅だったのだが、あっという間に終わってしまった感が強い

 

朝7時

 

宿の朝食を摂るために食堂に向かった

 

すると、待ち受けていたご主人から『お客さんは遺跡とか好きなんだってね』

 

と言って来た

 

実は、この宿には鳥仲間であるNさんが定宿として長期逗留されている

 

昨晩、Nさんと一緒に夕食を共にした際に、今回の旅で続縄文時代の遺跡を見学した事を話していた

 

それを、Nさんはその日の晩にご主人にも伝えていたらしい

 

そして、私が食事をする間中、ずうっと根室の事を色々と話してくれた

 

食事に集中できない(苦笑)

 

話が長くなるので、ご主人の言われた事を、そのまま話すのは割愛するが、話題は以下の通り

 

根室の縄文時代と遺跡群

根室にある固有種である植物と霧の関係

何故、ユルリ島やモユルリ島は高台の真っ平な平地なのか?

何故、平地の根室に湿地帯が多いのか?

18世紀時代の根室近辺に居たアイヌ族の7名の酋長

 

この日は、このまま釧路空港へ行く予定

 

インターネットでの事前調査では、宿を8時に出発しないと、余裕がない

 

時計を見ると、既に7時45分になっていた

 

あわわ

 

慌てて、残された料理を口に運んで、ご主人にお断りを入れて宿を後にした

 

私もご主人も中途半端な状態のままお別れしたのが心残りである

 

ご主人からいただいた根室のパンフレットを帰宅したら熟読しよう!

 

 

よし! 来年6月に再訪する事に決めた!

 

その時までにアイヌ文化について、もう少し勉強しておく事にしよう

 

最後の最後まで楽しい旅であった