先日、Facebook上で掲載された以下のURLに感じ入ってしまった
そこには、ベテランの看護士が末期患者から伺った【悔やみ事】をまとめたものだ
人間は、死を迎えた時、何に最も後悔するか?
その回答が以下の5つという
1.自分自身に素直に生きれば良かった
2.仕事にばかり時間をかけなければ良かった
3.自分の気持ちを正直に示す勇気を持てばよかった
4.友達をもっと大切にして、連絡をとっておけばよかった
5.自分をもっともっと幸せにしてあげればよかった
逆に言えば、これら5つの事をしなかった時に、人は激しく後悔するという事だ
しかも、死を直前にしての感想なので、今更、やり直す事が出来ない
そんな悔やみなのだ
人は何故悔やむのか?
それは、自分さえ強い意思を持っていれば、『そうはならなかった』
そんな次元の話を、実行しなかった事による後悔が、最も心に残るという事だろう
今から17年前、大腸にステージ2のガンが見つかった時、毎月、転移していないかの検査を1年間続けていて思った事
それは、私の人生は、いつ終末を迎えてもおかしくない
という事
だとしたら、、、
◆今やりたい事を今実行する
◆自分の考えに素直になる
◆将来を見据えて、今を考えるのではなく、今の価値観を最も大切にする事
こんな事を新たに考え始めた事を鮮明に思い出す
それは、その前までの私の生き方とは正反対のものだった
しかし、この行動規範とも言うべき事を自分の頭の中で整理できると、それ以降にためらうものは何もなかった
現在の私の生活スタイルは40歳代前半までとは、全く違う
何事においても、より積極的に、迅速な行動力こそ大切!
という信念のようなものに突き動かされていたように思う
60歳を過ぎて、、、
今更、死んでも早死とは言えない年頃になってしまった
今まで、良くもまぁ生きながらえたものである
1.自分自身に素直に生きれば良かった
2.仕事にばかり時間をかけなければ良かった
3.自分の気持ちを正直に示す勇気を持てばよかった
4.友達をもっと大切にして、連絡をとっておけばよかった
5.自分をもっともっと幸せにしてあげればよかった
この中で4つ目だけは、私も同様に感じている
よし! 高校時代の友人と、そろそろコンタクトしてみるかな?
電話帳を数年前に失くしてしまい、高校時代の友人の連絡先を調べる作業から始めなければならない
そんな作業も、人生に悔いを残さない作業と思えば、楽しいものに変わるはずだ