東北大震災復興への思い | 思いのままに 

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ヤマセミです。
山登りと鳥見を、こよなく愛しています。

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土曜日に鳥見をご一緒したAさん、Sさんご夫妻と、車中で会話している際に、2組共に最近、東北へボランティア活動に行かれた事を知った


◇Aさんの場合


 ・娘婿が衣類の卸問屋に勤めていて、不要となった衣類を分けていただき、
     娘夫婦と共に陸前高田市に行った由

 ・今更、衣類の援助が被災者に喜ばれるのかという心配を抱きながら出向いた
  所、非常に喜んでいただいたとの事だった

 ・今回はAさんが個人的に発案されたので、送り先等を探し当てるのも全てを
  Aさんが実行されたのだが、その達成感と共に何より被災者が喜んで
  いただいたのが、無上の喜びだったと嬉しそうに話されていた


◇Sさんご夫妻の場合


 ・伊勢原市で毎年開催される道灌祭りで甲冑姿で行列する事を目的とした
  グループがある

 ・そのグループの一員の親戚が仙台市にいらっしゃって、その関係で甲冑
  行列を仙台市のイベントで披露する事になったとの事だった

 ・全くの手弁当で出掛けたSさんご夫妻だったが、地元では暖かく迎えて
  いただいた由

 ・甲冑行列が復興支援になるのかという心配が無い訳では無かったが、
  被災者が喜ぶ姿に本当にホッとしたとの事だった


彼らが一様に言われていたのは、復興には程遠い状況であった事


まだまだ、ガレキが多く残っていて...


『あれでは、未来に向かって前向きになろう! なんて無理よ』とSさんは憤懣やり方ない感じで話されていた


『TVでは整地が済んだかのように報道されているが、実際はまだまだ住めない家だらけでショックだった』とも...


似た者同士なので、仲良い鳥仲間なのだが、このような会話を通じて、改めて東北への思いを全員で強くしたものである


我が家の活動は、6月に福島県へ山登りを計画している。




昨年、2回泊まりに行ったペンションは、まだ営業しているだろうか?