雄勝公民館 篠笛講座 二日目 | 山下横笛教室

山下横笛教室

宮城県在住の横笛奏者、山下進です。
こちらでは日本の横笛、教室についてお知らせしていきます。

2日、午前中に道の駅 硯上の里おがつの企画展初日に

雄勝の郷土芸能公演ということで雄勝町胴ばやし獅子舞

味噌作愛好連の獅子舞に参加して、午後は雄勝公民館の

篠笛講座二日目でした。

 

おかげさまで、ありがとうございます。

 

 

二日目の講座は、呂音の音出し、指打ちの練習をした後、

「ほたるこい」、「春の小川」まで行ないました。

 

 

 

初日に全く音が出なかった方が、若干音が出るように

なりました。

 

横笛は自分の口で息を細くして角度を付けて歌口に

息を当てるのですが、その感覚を伝えるのが本当に

難しいものだと改めて感じています。

 

吐く息の幅、角度、スピード、

 

目に見えないものを相手に伝える...

 

難しいですね。

 

 

今年度の講座はお囃子用の笛も体験頂くという内容ですので、

ちょっと早めに進めさせて頂きました。

 

「ほたるこい」、歌は知っていても笛で吹くとなると

難しいとなります。

 

童謡も奥の深い歌となります。

 

 

 

次に甲音の1~3の音出し。

呂音の時と同じ運指ですが、息のスピード、角度で

甲音を出す話をしました。

 

 

そして「春の小川」です。

1行ずつ練習して、最後に4行吹いて頂きました。

 

 

 

 

次の三日目は、雄勝公民館の篠笛講座で初となる

古典調(お囃子用)の笛に挑戦して頂きます。