日曜日……
この日が今シーズン営業最終日になる野麦峠スキー場に行って、フリーでビデオでチェックをしつつねちっこく(技術を追求しつつ)滑ろうかと思ってたんですが……
一応朝イチから滑れるような時間に起きたは起きたんですが……
まず、前日菅平で滑った時に靴擦れになってしまっている左足がすこぶる痛みましてねぇ
まあ、滑ってるときは意外に大丈夫なんですけどね
特にポール入っているときは、なんか変な脳内麻薬分泌されてるんでしょうね、結構平気
ですが、だからと言って組織が痛めつけられている状況が改善されているわけではないですからね
ブーツ履いて歩くのがなかなか苦痛で
脱いだらその瞬間から数分間足を地面に着くのもつらい感じ
今週末にある大会に向けて滑るのが良いか、一日でも皮膚へのストレスをかけない日を増やして回復する(傷がうっすらとでも皮膚に覆われる)ことに期待をかけた方が良いかなぁというところもあり
仮に滑りに行ったとしてもあまり痛まずに滑れるのは前日の様子から3時間ほどかなと
その3時間のために往復2時間半くらいかけてスキー場行くのもなぁ……
あと、シーズン最終盤に来てなかなか疲労感がきつくなってきているのも正直なところあり
うーん……
早割1枚は無駄にしてしまうけれど、レストにしましょうということで二度寝を決め込んだのが、起きて5分間くらいの間の逡巡
ということで、二度寝を決め込み、起きたのは10時くらい
そんだけ寝ればねぇ……足の痛いのはともかく、疲労はだいぶ回復
まあ、そうなると腹も減る
とりあえず、スキー場行って食べるつもりだったパンをパクつきつつ、飯どうするかなと
(そうです、ここまでは長い長い前段の話にすぎません)
そういえば……
金曜日だったか、ツイッターで木曽路の贄川宿ちかくにある食堂S.Sが近くお店を閉めるという情報を目にしており
4月末まで営業するとのことでしたが、閉店間際になったらそれなりに混むかもしれないし、行けるうちに行っとくかと
ってことで、遅めの昼飯ってことで2時ごろ駒ヶ根を出発
伊那と木曽町を結ぶ権兵衛トンネルが開通してからは木曽もだいぶ近くなりましたが、考えてみたら贄川って木曽路の宿場町ではあるけれど塩尻市なんですよね(結構遠い)
「
小一時間のドライブの後、到着
(定食食べるために50㎞くらい走ってきた感じです)
贄川の食堂S.Sというと、国道19号を走っていると目に入るこの看板が目印
大型車も停めやすい細長く広大な駐車場
もうね、この昭和からタイムスリップしてきたとしか思えない外観
僕がこのお店を知ったのは大学生時代(30年ほど前)ですが、その当時から基本的に変わってませんねぇ
看板にもありますが、この外壁にも「安くてうまい 食事のデパート」の文字の跡が
「デパート」という言葉が、何かこうわくわくを感じさせるキーワードだった時代の名残ですよねぇ(*´▽`*)
そして店内
食堂S.Sといえばの、壁一面に貼られたメニュー
席に着くと持ってきてくれるアルミ製の急須のお茶
これもエスエス感あり(*^-^*)
壁だけでなく卓上にもメニューあり
定食メニューが充実ですが、その他丼物とかカレー、ラーメン……
麺類や単品メニューもあります
とりあえずこの日は……
食堂S.Sといえばコレよね、なメニューを
定食メニューの筆頭にある「普通定食」
普通って何?的な感じですが
今はカッコつきで(さば煮付)と表示されているので安心して頼めます
(昔は単に「普通定食」としか書かれていなかった記憶)
普通定食 ご飯大盛り(790円税込)
ご飯とメインのさば煮のほか、味噌汁、冷ややっこ、漬物
さば煮は、味噌ではなく醤油味
濃い目の甘じょっぱい味付けの煮つけですね
大盛りのご飯
デカ盛りというわけではないですが、しっかり山盛りで嬉しくなります
油揚げとわかめのお味噌汁
フワッと煮られていて
骨まで柔らかく骨ごといただけます
濃い目の味付けもあってご飯がどんどん行けちゃうやつです( *´艸`)
しっかり名物定食を堪能ご馳走様でした(^人^)
4/29から休業というので、GWにはすでにお休みに入ってしまうということですね
塩尻北IC近くの広丘店の方は営業していくようですが、木曽路で定食といえば昔からココ!的な感じもありましたし(昔は木曽路で食事できる店も今ほど多くなかったですし)、昭和からの生き残りとしては替え難いノスタルジーを感じさせるお店で、俺たちの昭和がまた一つ終わる感はありますが、まあしょうがないことですね
4月に関してはある程度滑る予定ではありつつ、スキーに関しては半分フェードアウト的な感じになる予定なので、また来る機会もあるかな……
ともあれ、美味しくいただきました!ごちそうさまでしたー(^人^)