ハイランドカップスキー大会@鹿沢スノーエリア 20240320 | サラリーマンスキーヤーの日常

サラリーマンスキーヤーの日常

競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

春分の日、3/20

鹿沢の草レース、ハイランドカップスキー大会(GS)に出場

 

草レースあるあるで、公認大会よりはのんびり目のスケジュールですが

朝方より降雪予報もあり、少し早めに出た方がよろしかろうということで……

 

 

4:30ごろ出発

降雪予報はあるものの気温は高く、出発時の駒ヶ根は霙っぽい雨

 

ただ和田トンネルへの登りあたりからははっきり雪に変わりました

しかし、長和側に下りていくと雪は止んでいき、なんなら空にも明るいところが見えてきました

 

和田トンネル経由で鹿沢に向かうには、上田から鳥居峠を越えるパターンと、東御から湯の丸高原(地蔵峠)を経由するパターンがありますが、距離的には地蔵峠経由なのでそのルートで向かいましたが、登り始めてほどなく降雪&積雪路

 

というような道のりを経て……

 

 

鹿沢に到着したのは7:00前

気温は-3℃

まあ冷えてはいますけれど、標高を考えればやはり暖かめか

 

 

そこそこな勢いで雪が降り続いてる中、車中で朝飯食ったり着替えたり

 

 

タイムスケジュールでは8:00~受付開始ですが、実際には7:30過ぎあたりから受け付け開始

リフト乗車は8:00~可能なよう

 

インぺ開始9:00~

競技開始10:00~で、一本勝負ですから午前中には大会は終了です

 

 

参加者は結構多く200名弱

僕のクラス(♂50歳以上)まででも100人以上いますから

インぺ終わってからでも1時間半以上はあるのんびりスケジュールです

 

 

ともあれ、8:00前にリフト券購入して、リフト運転開始とともにアップ開始

といっても……

 

 

面ツルパウダーです(;^_^A

それでもまあ、身体のアップもですし斜度、スピード感も慣れさせないといけませんしね、何本か滑走

 

滑ってみれば5㎝程度の新雪の下は結構硬め

このくらいなら、インスペクションはいれば良いバーン状況にはなりそうでした

 

 

タイミングを計ってスタート地点へ

インスペクション開始

 

スタートから中斜面で数ターン、そこから緩斜面へ

 

 

下部のペアリフト降り場を過ぎたあたりから中斜面になりゴールへ

22旗門22ターン

 

HPのコース図によれば、最大斜度24°/平均斜度15°ですから、スタート直後とゴール前の中斜面を短い緩斜面でつないでいるという感じですね

 

セット自体は斜度に対応してインターバルと振り幅が微妙に変わっている感じはありますが、概ね素直なセット

リフト降り場の緩斜面からゴール前の中斜面への繋ぎでどこまでクローチングで行くか、中斜面入ったところで4ターンほど少し深めのターンなので、そこのライン・タイミングをどうするかというあたりの戦略を決めないとねという感じ

 

 

とりあえずトイレ行って、ホットの缶コーヒーで一息

ぐんまちゃんもいるよ

 

 

で、スタートまで間があるので、何本か滑りましょうということでリフト乗りましたが、まさかの晴れ間が……

 

 

鹿沢ってシーズン初めとかシーズン終わりの雪が少ない時期にしか来ないこともあって、大会コースとそれに並行したコースくらいしか滑らないことが多いんですが、この日は少し上部まで

綺麗なバーンなら気持ちよく滑れそうなバーンですよねぇ

新雪モサモサがあるので、あんまり気持ちよくはなかったですが(;^_^A

 

 

大会コースもこんな感じ

結構幅広く新雪は排雪されているのでライン上は結構綺麗

ただ、硬いとはいえ氷のような感じではないので(ストック刺せば普通にリングまで刺さる)、まあ100人以上も滑ればそれなりに荒れるだろうなぁと思いつつ準備開始

 

その時点では天気が良くて、積もった雪もどんどん溶けてくるような感じで、これはワックスは高温、湿雪での対応だよねぇということでセカンドレイヤー、スタートワックスまで塗ったんですが……

 

 

また再び降雪開始(;´Д`)

 

とはいえ、まあ湿雪だし、気温も低いわけではないから、まあ良いでしょ

ということでスタートへ

 

日曜日のブランシュたかやまでの自分の滑りの映像もですし、3月に入ってからの大会、練習での映像を見ていて、特に振り幅がある程度あるようなセットや斜度変化あたりで「回そう回そう」あるいは「上から入ろう」という意識が強くて板が横を向いている時間が長くスピード死んでるよねという感じがあり

 

この日は途棄ってもよいので、とにかく板を縦に向ける時間を長く、エッジングは強く短く、切り換え動作(重心移動)は素早く、ラインは可能な限りダイレクトにポールに向かうというあたりを意識

 

途中、何度か外スキーに乗り損ねたターンがあったり、インペでポイントかなと思っていたゴール前の斜面変化のところで明確に遅れて掘れたところに叩かれたりはありましたが全体としてのスピードはつなげられたのかなと思います

 

結果的にはクラス別35人中7位で終了

クラス別ラップ38″25に対して1″89差の40″14でした

 

順位的には今一つ(いや、今二つか)感ありますが、入賞(3位)までのタイム差では0″81差、2位まででも1秒以内なので滑り自体はそんなに悪くなかったんだろうと思います

 

この日はこんな天気でしたから、いつものゴール地点で置きっぱなし撮りっぱなしのビデオも設置せずでしたので画像が確認できないのがちと残念

 

他のクラスを見てもマスターズクラスで上位に入る実力の選手たちとも1~2秒程度の差で滑れているのは、今シーズンのここまでの自分の滑りだったり結果だったりを考えれば、少し吹っ切れたかなという感じもあります

 

斜度がキツイバーンではまだ怖さだったりというマインドの問題が克服できていない感じあります

ただ、斜度やセットがイージーならテクニカルな要素だったりフィジカルな面ではある程度の滑りができるようになってると思っていましたが、今一つ結果につながらない感じでした

それはマインドというより、速い滑りをするためのイメージの部分がうまく作れていないようなところがありモヤっとした感じがあったんですけどね

 

そこが少し打ち破れるかもというのを大会の場で感覚として得られたのは良かったのかなと思います

 

 

あ、ちょっと外した感のあったワックスですが、結構滑ったような気がします

というか渋ったような場面はなかったです

降雪しているとはいえ、春の湿っぽい雪なら高温用の組み合わせで良いのかなという感じでしたね

 

 

閉会式まで少し時間があったので車に戻って着替えたりしていましたが……

大会中は勢いの大小はあったけれどほぼ降り続いていた雪も止み、再び日差しが

なんとも忙しい天記です(^^;)

 

 

閉会式

表彰式とともにビブナンバーによる抽選会がメイン

 

なかなかな豪華賞品多数(8割くらいの人は何か当たる)な中でしたが……

 

 

ワイレスのイヤホンをいただきました( ̄д ̄)

 

 

去年末にアンカーのイヤホン(これは結構高級品)をツイッターのプレゼント企画でいただいたりしましたが、なんかイヤホンづいてますね(;・∀・)

いくつもいただいても耳は2つしかない訳で……

まあ、こういうのはいろんなところに散らして置いておけば持っていくのを忘れても何とか使えたりするので、そういう扱いになりそうです

 

で、閉会式終了したらとっとと撤収

 

と思って会場出たら雪が再び降り始めて……

 

 
雪というより霰という感じのものが結構な勢いで降ってきて、風も強くて地吹雪状態
これはいったん嬬恋側に下りて鳥居峠経由の方が(道が良いので)安全かなぁとも思ったんですが、まあ大丈夫でしょ、ということで来た道を戻る地蔵峠へと
 
 
いやぁ……
3月ももう終盤なんですが、トップシーズン並みの積雪路でしたねぇ(^▽^;)
 
 
まあ、急ぐわけでもなく、無理せずそろそろと下りて行きました
で、この日は昼飯はあえてスキー場で食べず
 
 
日曜日のブランシュ後に立ち寄った岡谷のテンホウで
日曜日同様に季節限定のをいただきたく
 

 

酸味の効いた生姜ラーメン

酸味のあるラーメン??って感じですが、これが意外に美味いんですよ(*´▽`*)

 

てな感じで、腹も満たして再び帰路へとつきました

 

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