フィールドトレーニング 20231104 | サラリーマンスキーヤーの日常

サラリーマンスキーヤーの日常

競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

3連休中日、フィールドトレ
 
 
いつものところ
お天気はまあまあな晴れ
気温はこの時期にしては少し高め
 
 
道具一式
 
 
まず最初HIIIT(インターバルトレーニング)
各エクササイズ40秒実施、20秒レスト、左右別のエクササイズも同じサイクルで40秒実施20秒レスト
 

 
1セット目
 
真横からなので、プランク姿勢のチェックもできるアングル
このプログラム始めた最初は、腕と脚を伸ばす姿勢のときに特に腕が曲がっていたり、遊脚の足首が背屈してしまって腓腹筋当たりの緊張が抜けたりしていましたが、そのあたりは改善
ただ、それは結構意識しているからで、まだ何も考えずにやるとそういうエラー出がち
まあ、意識してできるようになるのが第一段階でしょうから、しっかり反復することで自分の自然な感覚・身体の使い方にしていくしか無いでしょうねぇ
 

 
2セット目
映像の冒頭、現場ではあんまり気にならなったけど虫すごいな(^^;)
 
3回目ということもあり、動きはある程度スムーズさ出てきて、その中でも軸足にしっかり荷重を乗せる意識も出しつつ実施
 
この角度から見るとプランクのときにちょっとねじれることが有るなぁ……
次意識してやりましょう
 
なお、音楽入ってますが編集で入れたものではなく、サックスの練習に来ていた紳士が吹いていたものです(⌒▽⌒)
 
引き続き斜面を使ったエクササイズ
 
 
フォールラインを横切る形でセットして、斜面に対して外傾を意識して実施
 
 
まだ4時過ぎくらいだけれど、ぼちぼち山(中央アルプス)に日が沈みそう
ちょっと前まで千畳敷あたりに沈む感じ(写真では右側の電柱の左に立っている松のさらにちょっと左くらい)だったのがずいぶん北に移動してきましたね
 
 
ともあれエクササイズ実施
 

 
動きの中で股関節を使って外傾を作る感じはだいぶ出てきてたり、
ジャンプからの着地で脚部の曲げ伸ばしを使って、荷重、吸収という動作が出てきていたり
斜面でのエクササイズに対する慣れが出てきたこともあり、
姿勢、動作の変わっていく方向性としては良いと思うんですが……
 
なんだろ、ちょっと脚短い感じ
伸ばし側が甘くて、常に少し曲げている用な感じで、もっと脚が長くなるシーンはあるはずだよねぇ
おそらく、股関節を完全に伸ばすと外転も緩むので、その手前で伸展できなくなってるかなと
スキーで言えば切り換えてから脚を伸展させていく場面で腰を高い位置に戻そうとすると、股関節が緩んで内倒して、せっかく捉えたエッジが外れるとかそういう感じ(になりたくないので、脚部を長く使えない)かなと
 
可動域・柔軟性の影響もあるし、スキーの場合はそもそも足関節がブーツで拘束されている影響で股関節が完全に伸びるポジションってのは(リカバリー的にそうなることはあるにせよ)基本無いはずですけど、フリーの陸トレでは動かせる範囲はできるだけ大きく使うようにしていきたいので、これも注意してやっていきましょう
 
あとは……
最初のエクササイズ、前回までの反省というか改善点を見つけたので、山側のマーカーから谷側にジャンプする時、空中に飛び出す方向を少し修正して高さを出す=着地までの時間を作って、その時間で着地の姿勢を作ってから着地、ということを今回やってます
 
で、「エクササイズをうまくこなす」という点では良かったと思うんですけどね
これは次の動作、反応が予測できるからできることで、実際の雪上では常に変化する雪面、操作ミスとか、不測の事態で思ってた通りに運動できるターンが全てではないのは当然のことで
そういうことを踏まえると、姿勢を作るためにあえて時間を作るというのは(途中経過としてはありでしょうけど)最終的に目指すパフォーマンスに至るためのやり口としては違うよねぇと思うので……
このあたりの感覚を、より素早く正確にできるようになることが雪上のパフォーマンス向上のためには必要かなと思うところです
 
 
一通り終了してから、ストレッチ系のプログラムも実施
さすがに結構暗くなってるの伝わりますかね(;´∀`)
まだ17:00前なんだけどなぁ
 
そんなに遅く始めたわけでもないけれど、これから年末あたりまでは午後のトレーニングは、昼食取って一服してからスタートとかやってるとこういう感じになりがちですね