このネタもお蔵入りになりつつあったネタ
去年の夏ごろに書こうと思ってタイトルと使う動画だけリンクして下書きで放っておいたネタ
書こうとしていたんですが、実践と言語化がうまくできなかったがゆえに日の目を見ることもなく、1年間放置されていた話ですのでアウトラインだけ記録して(ネタの)供養をしておこうかと思います
スキーでよく言われる、というか滑りの欠点の指摘として
「動きが止まってる」
っていうのは、ジャンル(競技とか基礎とか)問わず、まあまあ良く聞く言葉なんじゃないかなと思います
他のスポーツはわかんないですが、なんとなく色んなスポーツで言われそうなことテーマなのではないでしょうかね
ここ何年か
自分の滑りとかオフトレでの映像を見ていて
この「動きが止まってる」という印象を受けることが結構アリ
一昨シーズンあたりまでは、雪上でも陸上でも、(理想的と思い描く)シルエットを作ろう作ろうという意識が強くて、実際の滑りの映像なんか見ても、そういう傾向が出てるなという印象があり
昨シーズン後半あたりからは、そこらを修正するためにも(特にレース本番では)シルエットを作るということを意識せず、ラインとタイミング、あと重心を落下させていく意識だけもってスタートする
っていう感じに意識を置いて滑って
多少なりとも良い動きができるようになった感覚がありました
で、そういう意識って、換言するなら動作を止めずに動き続けることに繋がってくる部分があるんだと思うんですよね
スキーというスポーツの特性上、その動作の大きなところは下肢になってくるんですが
①脚部の屈曲・伸展
②(主として股関節の)外転・内転
③(同じく主として股関節の)外旋・内旋
というところですね
(スキーではブーツで動きが制限される関係上、②と③は股関節が主体になる)
スキーに関して言えば
①荷重・抜重
②角付け
③捻り動作
という動作に出てくるところ
陸トレ、特にジャンプやステップ動作で実施するフィールドトレーニングに関して言えば
①着地〜ジャンプに至る吸収、踏切
②特に片脚支持の際に支持脚に対する重心位置、上体のコントロール
③細かく素早い方向転換、足元に対する骨盤・上体の向きのコントロール
というあたりかなと
これらの動作により、特に運動方向を切り返す局面において重心を動かし続けるということが必要なんじゃないかなぁと
このあたり、雪上では
斜面を早い速度で移動し続けて、雪面の状態も一定しない中ではそれ以外にも意識したり(無意識にでも)対応しなければならない中でやるよりは陸トレの中で修正していく、あるいはナチュラルな身体感覚にしていくということのほうが修正作業としては合理的でしょうし
だからこそオフトレ、陸トレ大事と考えています
まあ、実践としては雪上にせよ、陸上にせよ良い動きができていると思えないがゆえに記事としてもなかなかまとまりがないわけですが
こういうことを目指していますよ、ということの記録として
そして、このネタの供養として、一応まとまった記事として放流しておきます(;^ω^)