前十字靭帯再建術後3ヵ月を期間中に経過
とりあえず、前週の筋力測定の結果を受けて、膝屈曲筋(ハムストリングス)を強化する方向に緩やかですが、リハビリの内容を調整
●リハビリ
前週までは、(できてない日もちょこちょこありましたが)基本的には、朝リハビリ+夜帰宅後にトレーニングプログラムを設定している日(火水木金土)はトレーニングプログラム+ノルディックウォーキング+リハビリ(トレーニングプログラム未設定日はノルディックウォーキング+リハビリ)としてましたが、この週から基本的に(患部の)リハビリメニューは一日一回としました
※患部リハビリは、原則起床時、時間が取れなければ(寝坊したら)夜帰宅後に
その分というか、トレーニングプログラムについては負荷を上げるために、設定されている各エクササイズの回数を少しづつでも増やしていくことに意識を向けました
患部リハビリ
【筋力】クォータースクワット 40×3set
【筋力】カーフレイズ 20×3set
【バランス】立位でバランスボード(立位・両足) 1.5分間×3set
【筋力】フォワードランジ 20×左右×3set
【筋力】セッティング 50×左右×3set
【可動域】膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間
※先週の内容を一部変更。
バランスディスク1.5分間×3set ⇒ バランスボード1.5分間×3set
バランスボードについてはこちら → http://ameblo.jp/yamaracer/entry-11034208918.html
クォータースクワット30回/set ⇒ 40回/set
・10/31(月)
帰宅後
患部リハビリ
・11/1(火)
起床時
患部リハビリ(メニュー省略 クォータースクワット・セッティング・マッサージ+曲げ伸ばし のみ)
帰宅後
トレーニングプログラムB-A
↓
トレーニングプログラムA-A
↓
患部リハビリ(朝できなかった、バランスボード・カーフレイズ・フロントランジに加えてマッサージ+曲げ伸ばし)
・11/2(水)
起床時
患部リハビリ
帰宅後
トレーニングプログラムB-B
↓
トレーニングプログラムA-A
↓
ノルディックウォーキング タイム取れず/3.4km
・11/3(木)
帰宅後
トレーニングプログラムB-C
↓
トレーニングプログラムA-A
↓
患部リハビリ
この日は帰宅が遅かったため、ノルディックウォーキングは実施せず
・11/4(金)
起床時
患部リハビリ
帰宅後
ノルディックウォーキング 19分19秒(ロス1分程度)/2.0km
↓
トレーニングプログラムB-A
↓
トレーニングプログラムA-A
↓
患部リハビリのうち、膝まわりマッサージ+曲げ伸ばし 6分間のみ
・11/5(土)
夜
患部リハビリ
↓
ノルディックウォーキング 30分29秒/3.4km(9.0分/km)
↓
トレーニングプログラムB-B
↓
トレーニングプログラムA-A
・11/6(日)
夜
ノルディックウォーキング 40分11秒/4.2km(9.6分/km)
↓
患部リハビリ
前週からウォーキングをノルディックウォーキングに切り換えましたが、今週からスピードを上げる(キロ9分未満目標)と、少しづつ距離を伸ばす日を分けて実施
年明けのジョグ開始後にスムーズに移行できるようにしていこうと思ってます
前週から新しい内容になったトレーニングプログラムについては、基本的には前回同内容を実施した回数よりも1回でも多く実施して回数(負荷)を少しづつ上げていくことを意識的に実行
特に、臀部・ハムストリングスを使うエクササイズについては、重点的に負荷を上げていくようにしてみました
トレーニングプログラムについては、この内容では2週目、(曜日によって割り当てられている回数が異なるため)プログラムによっては4回目ということで動作に対する習熟が出てきていることもあり、全体的にこなせる回数は増えてきました
●周径
11/6(日)に測った数値
全体的に1週間程度ではほとんど数値は変わらなくなってきてますね
まあ、少しづつでも上がっていけば良いかなと思います
●痛み・違和感
前々週あたりから気になっていた、膝蓋骨をずらした時のクリック音・指に感じる抵抗感はほぼ消失しました
今週、明らかに異常が出てきたのが
赤丸で囲んだ、再建靭帯とするために半腱様筋腱を採取したと思われる膝内側のあたり
「痛み」というほどではないんですが、結構頻繁に傷跡があるような違和感を感じました
今週になって、ハムストリングスに意識を置いて、多少負荷を高めてきたことで、負担が強くなった結果でしょうね
採取した腱は高い確率で再生するそうですが、もし再生しているのならその腱は3ヵ月あたりまでは脆弱であり強い負荷をかけない方が良いとされていますが、すでにその時期は過ぎてますので、ここからはむしろ負荷を高めていくべきなのかなと思います
もし、再生がされていないのであったとしても、すでに採取部そのものは傷としては治癒しているんでしょうし、それならそれで他の筋力を上げるためにも負荷をしっかりかけていくべきだろうと思います
ということで、強い痛みが発生しないように注意しながらですが、継続して負荷をかけて行くべきと判断しています
その他の部位については、全体として落ち着いてきたがゆえに、痛みに至らないような細かい違和感はちょこちょこありますね
場所もあんまり一定してないような感じ
まあ、まだまだ関節の各パーツが納まるべきところに納まってないような感じもありますしね
しばらくは、こういうもんなんだろうと思います
手術の影響で発生した脛部内側の皮膚感覚の低下(触った感覚が鈍い)については、だいぶ範囲が狭くなってきてその程度も軽くなってるような気がしますが…
前回撮影した10月始めごろの記事 ⇒ http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12205846820
触って感覚異常があると感じた範囲のマーキングは、10月に比べれば面積は2/3くらいまで減ってますね
ただ、なんとなくですけど、この感覚異常についてはこの程度はずっと残るような気がするなぁ…
まあ、まだわかんないですし、残ったところで特に影響は無いんですけどね(感覚異常のある範囲を探ろうとして触らなければ日常で気になることは皆無)
これ不思議なのは、半腱様筋採取(と靭帯再建)のための膝下の皮切が神経を傷つけてこういう感覚障害が出るようなんですが、遠位部(足首に近い側)から回復しているような感じなんですよね
傷自体は膝下内側にあるので、ここで(しびれよりも近位側で)神経を傷つけたのだから、治るとすればより本流側が治癒した時に一気に治りそうな気もするんですが、なんか遠いところは他の神経で代償したりするとかそういうことがあるのかなぁ……
わからんなぁと無駄に悩んでます(^_^;)
まあ、ともあれ、そんなことで劇的に回復してるわけではないですが、リハビリそのものは順調に行えてますし、特に大きな問題が発生することも無く順調ではあるんだと思います