不幸自慢はやめよう | 自分で自分の人生をデザインする方法

自分で自分の人生をデザインする方法

高校の先生を20年やる中で
3回うつ病を患い、そのたびに復活し、
今は旅館をやりながら
古事記を教えつつアドラー心理学を広めている
謎な人生を送っている人間がもがきながら掴んだ生き方のコツ

たぶん

 

日本の空気感ゆえと思うのですが

 

 

時々

 

不幸自慢する人いるなぁ、と思います。

 

 

 

なぜか日本人て

 

「苦労している方がエラい」

 

神話

あるよね?

 

 

艱難汝を玉にす

 

みたいな奴。

 

 

 

「俺、昨日徹夜でさ~!」

とか、

「今日で10連勤で!」

とか

「正月3日しか休みがない」

とか

 

ブラック労働自慢は

教職時代いっぱい聞いたし

(そこで笑ってないとやってられない現場でもありましたが)

 

(組合がやっていた「教職川柳」で忘れられない作品

 

「うれしいな。定時で帰れる日曜日」

 

 です。ほんとよね…)

(日曜日の次って月曜日なんですけどね。

 教師っていつ休むんでしょうね)

 

 

 

 

でも、

 

 

「苦労している方がエラい」

「辛い方が上」

 

 

マウントしていると、

 

 

周りから、

幸せな人って、いなくなっちゃうんですよ。

誰だって、見下されるの嫌なんだもん。

 

 

 

 

そして、

これの何が問題って、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「助ける」力がある人って、

元気で幸せな人だけ

 

 

 

 

 

 

ってとこです。

 

 

 

 

自分が本当にどうしようもなくなった時、

助ける余力がある人が、

あなたの世界から消えてしまうの。

 

 

 

 

 

 

「誰かを見下す」

「誰かの上に立つ」

 

って気持ち良いので、

不幸マウントする人の気持ちも理解できるのだけど、

 

 

 

ほどほどにした方がいいよ。

 

 

 

 

あと、

「不幸」しか自慢できるものがない状況なら、

その状況からは、

離れた方がいいよ。

マジで。

 

 

 

 

 

余計なおせっかいでした。

 

 

 

 

 

 

自分で積極的に求める圧は人を強くするけど、

「やらされ感」の圧は、人を弱くするよね。

 

 

 

 


感想・相談などは、こちらからどうぞ。
友だち追加