「助けてもらえる」力を育てる方法 | 自分で自分の人生をデザインする方法

自分で自分の人生をデザインする方法

高校の先生を20年やる中で
3回うつ病を患い、そのたびに復活し、
今は旅館をやりながら
古事記を教えつつアドラー心理学を広めている
謎な人生を送っている人間がもがきながら掴んだ生き方のコツ

「助けてもらえる」力。

 

 

多分、これからの時代で

ものすごく必須スキルになってくると思うのですが、

 

(いや、

今までの時代でもすごく大事な力だったけど、

不安定度が高まる時代は、重要度がより重くなる)

 

 

 

とはいえ、

苦手な方も多いかと思います。

 

 

 

優秀な人って、

自力でどうにかできちゃう機会が多いので、

「助けてもらう」機会が少ないのもあるし、

 

 

 

「助けて」って言うのが、

「相手に迷惑をかけちゃう」

って申し訳なく思っちゃうのもあるし、

 

 

 

あるいは、

「自分の弱みをさらす」

恥ずかしくて危険な行為、

と思っちゃうのもあるかもしれない。

 

 

 

 

どうすればいいかというと、

 

 

基本的には、どんなスキルも、

 

 

習得したかったら、練習あるのみ。

 

 

 

 

「助けて」って言って、助けてもらう練習。

人に甘える練習。

 

 

 

 

ただし、どんな練習も、

最初は、簡単なところからスタートするのが

すごく大事。

 

 

テストだって、

いきなり問5から解かず、

問1から解くでしょ?

 

コミュニケーションスキルも同じ。

 

 

 

「助けて」って言ったら、

「喜んで😊!」って言ってくれる、

 

安全な問1の人から練習しましょう。

 

 

絶対「やだ」って言わなそうな優しい人相手に、

絶対「やだ」って言われなさそうなごく軽いお願いを、

相手が余裕のありそうなタイミングを見計らってお願いしてみる。

 

 

手がふさがっていて、

書類が落ちちゃって、

「すみません、拾っていただけますか?」

レベルから練習開始。

 

 

いきなり

「100万円貸して頂けませんか?」って、

朝、仕事にでかける忙しいタイミングに言わない。

 

 

 

 

そして、

「お願い練習」がしやすいように、

 

旅行行ったらお土産買ってくるとか、

相手が困っていたら、さりげなく助けるとか、

土壌を普段から作っておく。

仕込み大事。

 

 

 

 

「助けてもらう」スキルを伸ばしたい方、

 

「練習してスキル伸ばす」ことを意識してみて下さいね。

 

今スキルがあるかないかはどうでもいいことです。

どんなスキルも、正しい方向で適切な量、練習すれば伸びるので。

 

 

 

子どものお願いをきいたり、

子どもにお願いしてみたりも良いですね。

 

「安全」な人間関係から練習を始めるべし。

いきなり問5から解かない。

 

 

 

 

 

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