前回の話とつながっている話ですが。
「助けてもらえる」ためには、
その前に、
「誰かを助ける=何かを他者に与える」行動が必要。
「与える」ものは、
自分の好きなことだったり(好きな水鉄砲で、一緒に誰かと遊んであげるとか)
得意なことだったり(得意なイラストを、他人のために描いてあげるとか)
良い性質だったり(にこにこ笑顔でいることで、誰かの心を嬉しくさせるとか)
するのだけれど、
それを人に「与える」から「受け取れる」。
ということは、
子どもが、人に助けたもらえたり、
何かを与えてもらえる人になるためには、
人に与えるものを
たくさん持っている子に育てる必要があるので、
子どもの中の、
よい点
好きなもの
得意なもの
をたくさん見つけて、
そこに光を当てて、
伸ばすお手伝いをする必要がある。
「助けてもらう」力、「与えてもらう」力は、
「助ける」力、「与える」力と、表裏一体。
たくさん与えて、
たくさん受け取れる人に育てる。
いつも大事なことですが、
今回のような災害があると、強く思います。
子どもの良い点にたくさん光を当てて伸ばす。
それをやると自己肯定感が上がるから、レベルではなく、
生存に関わるレベルで大事なこと。
そして、
お子さんの良い点に光を当てられるためには、
親が、自分の良い点にも光を当てていること。
意識してみて下さいね。
目と耳を凝らして、子どもの良い点を見つける。
頑張ろう!