白金台の庭園美術館です。

春のトレンチコートを買いました。トレンチは持っていましたが重かったので。

 

 元々トレンチコートは兵隊さんのものですから男っぽいデザインなので危険なんですが、ふわっと軽い春物ならいいかな、と思って。

 

 レディースのLサイズですが、割と丈が長いのが気に入りました。小柄な人だったら裾を引きずりますよ。

 

 

 

 軽くて柔らかくていいですね。中はワンピースです。

玄関に大きくA to Zとありますが、「旧朝香宮邸を読み解く A to Z」という企画展です。

 

 A to Zというと青山のカフェ(↓)を思い出します。

 

 

 

 

 

 パンフレットには「旧朝香宮邸の素の姿、お見せします」とか「キーワードからこの館を解き明かす展覧会」とか書いてあります。

 

 写真に英語が付いていて、Bath RoomとかLightとかTileとか書いてあるからそういうことかな?(実際は赤文字ではなくて丸囲み)

 

 

 

 ようやくコートを脱いでワンピースをお披露目できました。手に持っているのは、どこに何があるかを書いた紙と集めたカード。

 

 

 

 基本的に各部屋や廊下等にアルファベット一文字が割り振られていて、その文字から始まる言葉を書いたカードが置いてあります。

 


 片面にアルファベットとその文字から始まる言葉と、それに関する解説が書いてあって、裏面は模様だったりイラストだったり写真だったり。

 

 

 順路はアルファベットの順番とは関係なくて、順路通りに歩くとS、U、P、Tと始まって、D、F、Lで終わりました。

 

 

 26枚のカードではなくて、ひとつの文字に複数の絵柄があるものがたまにあるので、30枚以上になりました。

 

 

 今回の展示は写真撮影OKで、たまたまこの日はベビーデイという赤ちゃんOKの日だったので、階段をよちよち歩きの赤ちゃんが歩いたりしてました。

 

 


 新館のほうで表紙を手に入れて、AからZまでのカードが揃いました。ところが、パンフレットにあった言葉はひとつもありませんでした。騙された!というより、やられた!って感じ。でも、それに気づく人、何人いるんだろ。

 

 

 

 カードの裏側を並べるとこんな感じです。表側より数が多いのは、同じアルファベットに複数の絵柄があるからです。

 

 会場には穴開け器とリングも用意されていましたが、わたしはカードに穴を開けたくなかったので、輪ゴムとリボンでまとめました。

 

 これで旧朝香宮邸の解説書のようなものが出来上がり!