いきなり飛行機の窓です。外が眩しいとき蓋を上から下ろすタイプは馴染みがありましたが、最近は偏光ガラスというかサングラスなんですね。

 

 窓の下の小さな丸いボタンで窓の濃さを変えることができるんですよ。左の窓が透明状態なのと比べると違いがよくわかりますよね。進化してますね。

 

 

 

 飛行機で行ったのは島です。手前が伊良部島、向こうが宮古島で、島をつなぐ橋が伊良部大橋。これから旋回して宮古空港に着陸するところです。

 

 これを専門的に言うと、ダウンウィンドからベイスに入るところで、そのあと宮古空港のランウェイ22にファイナルアプローチです。パイロットぽいでしょ。

 

 

 

 伊良部島の渡口の浜の売店で飼っていたヤシガニ。結構大きいです。野球のグローブくらいあって迫力満点。このハサミに指とか挟まれると切断されてしまうほど力が強いとか。

 

 

 

 伊良部島は下地島と隣接していて、川のような狭い海峡に架かる橋を渡ります。下地島空港の裏側に通り池というところがあって、そこに行く道が熱帯植物のトンネルになっていました。向こうに何があるのかワクワクします。

 

 

 

 通り池はふたつの丸い池で、色が黒っぽくてビックリしました。底のほうでは向こうに見えている海と繋がっているんだそうです。ということはこれは海水。上級ダイバーが海から潜って突然この池に現れることがあるんですって。

 

 

 

 その先は木道が続いて、規模こそ小さいですが、知床を思い出しました(↓)。木道があって周りに自然が広がってる。

 

 

 

 ちなみに、下地島空港は元々旅客機の離着陸の訓練用の飛行場で、今はその役割を終えましたが、那覇空港よりも長い3000m級の滑走路があるので、定期便の運航が始まっているようです。

 

 

 

 また伊良部島に戻って、佐和田の浜というところの景色はちょっと異常。浜には大きな岩がごろごろ。たまたま干潮で満潮のときは大半の岩は海に隠れるそう。

 

 元々ここにあったのではなくて、1771年の明和の大津波で持って来られた岩だそうです。

 

 

 

 サラサラの白い砂がきれいな宮古島の砂山ビーチ。サンゴが砕けて砂浜になったそうです。

 

 

 

 砂浜についたキャタピラのような跡を辿って行ったらヤドカリが歩いていました。

 

 

 

 宮古島海中公園は水族館というより、海にせり出した分厚いガラスの窓から海の中を観察できる施設。結構いろいろな種類の魚が泳いでいて、それも近くに寄って来るので面白いです。たまにウミガメやサメも現れるんだとか。