文学館の前に立つわたし。
写真からはみ出た看板のいちばん上から隠れている文字を読むと「町田市民文学館」。で、その下に続くのが「ZARD/坂井泉水 心に響くことば展」です。
坂井泉水はわたしの憧れの人。
美人で歌がうまくて詩も書いて。早世してしまった(↓)のが残念で残念で。そんな彼女関連の展示があると聞いてはるばる町田までやって来ました。
彼女の写真を背景にすると劣等感を抱いてしまいますね。
比べないでね。
展示は手書きの歌詞やCDジャケット、愛読書などが中心で、会場ではビデオで楽曲が流れているほか、アプリとイヤホンを使って関係のある曲を聞きながら展示を見ることができます。
彼女は詩集をたくさん読んでるんですね。石川啄木、中原中也、室生犀星など。彼女の筆跡も大体想像通り。女らしくて素敵でした。
推敲の書き込みとかもあって、作品を生む大変さがわかりますし、彼女がいかに言葉を大切にしていたかが伝わって来ました。
「心に響くことば展」だから文句は言えませんが、もっと彼女の写真があればよかったなあ。まあ、ビデオ映像でコンサートとオフショットを見ることができたからいいか。
帰りにZARD検定という紙をもらって、初級、中級、上級とありますが、どれも同じ程度に難しいです。
もう少し、あと少し、彼女の澄んだ歌声を聞いていたい。