◆「男性と化粧の50年」というテーマで寄稿しています!
こんにちは、山村です!
3月7日に発売された講談社の文芸誌「群像」に、
「男性と化粧の50年」というタイトルで、
エッセイを載せていただきました
小説中心の文芸誌からお声がかかるのも珍しく、
私でいいのかな、と思いながらも、
楽しみながら書いています
テーマはここ数年、ブームになっている
男性メイク
最近では、メイクにチャレンジする
「メイク男子」も増えてきていますが、
そもそも、男性化粧品が、
大々的にTVで宣伝されるようになったのは、
約50年前の昭和40年代
その頃は、男性が使う化粧品といえば、
ポマードやシェービングクリームなどの、
ヘアケア製品が中心だったのが、
平成になって徐々にスキンケア商品が
浸透していきました。
ビオレ(花王)が男性用洗顔料を発売したのも、
確か1995年頃のことです
そして、今はメンズメイクが注目されています。
化粧品メーカーにとっても、
メイク男子に「自社ブランドを選んでほしい」
という思いは強く、この春のキャンペーンでも
シュウウエムラとボビイブラウンが、
男性をビジュアルイメージとして起用していました。
ボビィブラウンのカウンター
(2023年3月、伊勢丹新宿店で)
写真はボビイブラウンが昨年、
アジア地域のブランドアンバサダーに起用した
韓国の俳優ソン・ガンさんですね
今回のエッセイでは、
昭和40年から令和までの、男性の化粧について、
印象深いエポックを振り返っています。
基本的に私は、男性メイクは賛成派ですが、
最後にひとつだけ、男性のメイクについて、
危惧していることも書きました。
「群像」は図書館にも置いてありますので、
興味のある方は、ご覧いただければ幸いです。
次回は、3月24日頃更新予定。