九州北部では梅雨明けだそうです。
夏らしい暑さのため、洗濯できるな~と思ったんですが、すぐにそれは無理だとわかりました。朝に外に出た瞬間に鼻がムズムズして、鼻水がブワッと湧き出し、クシャミの連発となりました。
「コレはひどいアレルゲンだ…今日は外に干さず、コインランドリーに行こう…」
黄砂の季節も花粉の時期もとっくに過ぎているのに、ずっとノドに痰がからみ、咳き込み、声が出にくいなどの症状が続いていました。
たぶん、中国から飛んでくる大気汚染物質のせいだろうとは思っていましたが、たまたま風向きが悪くて日本に来ているのだろうと想像していました。
これが、ある日、テレビで報道ステーションを見た時、中国の北京辺りを通過して日本の上空を通る矢印が地球の上を流れていました。テロップには「亜熱帯ジェット」とあります。番組では、世界各地のゲリラ豪雨や異常気象が亜熱帯ジェットによるものと説明されていたようですが、私にとっては、亜熱帯ジェットに乗って大気汚染物質が来ていたのかな?とピーンと私のアタマの中でつながりました。
亜熱帯ジェットについてはよくわかりませんが、ジェット気流については地理の授業で説明しなければならないので、専門外ながら少し勉強しました。日本からアメリカに飛行機で行く時、行きと帰りで時間が違うのはジェット気流に乗ったり、逆によけたりしているからです。このジェット気流が大気汚染物質に影響しているのかどうか知りませんが、山もっティはずっとアレルギーの症状がひどかったのでたぶん関係があると思います。先述の鼻・ノドだけでなくアトピーに膿疱、関節炎のいずれも悪かったので自分なりには納得できています。
日本から離れる訳にはいかないので、とにかく風向きの変化と中国の環境改善を望むしかありません…