対馬での思い出 その3。 | 山もっティの独り言。

山もっティの独り言。

「被災地と共にある」

お昼ごろだ。

食事しに行くため車を走らせていた時。

何かが車内に飛び込んできた。


ハンドルの上辺りでホバリング?して

いるハチの姿が!!!!(汗)


「ハチだぁ!!!」


ちょうど運の良い事に,信号待ちだったから

窓を開けたり等の対策ができた訳だが,コレが

運転中だったらハチに刺されるか事故するか

していたかもしれない…(汗)


アタマや目玉が狙われると思い,車内でしゃがみ

込むが,1度目はまだ同じ場所に。この時,助手席

側の窓が開いていないコトに気づき,すかさず

窓をオープン!!

再びしゃがんでいると,今度は助手席側にブーン

と移動。

「出て行ってね~」とココロの中でお願いすると,

どうしようかな~という感じでフラフラ歩いた後に

飛んで行ってくれました。


このハチの種類はキイロスズメバチ。忘れもしない

対馬でバスケ部の練習中に,みぃこを刺したのと

同じ種類である(汗)


そもそも,学校の近くに巣があったのだろう。

スズメバチはかなり多かった。体育教官室には,

コールドスプレーで凍結駆除されたスズメバチの

遺体が1~2は毎年置いてあったのだが,その年は

3~4はあったかもしれない。しかし,これらは

いずれも大型であった。


女子バスケの練習中。たしかゲーム形式の練習中

だったと思うが,プレー中のみぃこが立ち止まった。

何かオカシイと思って,本人の所に行ってみると,

「痛いです~」と言う。

何と,足にハチが止まっている!!!痛いというコトは

刺されているのである。足に何か止まったら,山もっティ

ならグワァアアア!!!と払いのける所だが…


この辺り,山もっティも相当パニックだったと見えて,

詳しい記憶があまり無い。ただ,ハチがプーンとみぃこ

の足辺りに飛んで行った姿はかすかに記憶がある。

その姿から逆算すると,足に止まると同時にイキナリ

刺した感じであった。


国立病院の頃か,中対馬病院になってからか,

記憶はアイマイだが,車でピャーと連れて行った。


その時は,アシナガバチに刺されたと思っていたが,

後から,「キイロスズメバチ」だとわかった。


医師の説明は,とりあえず今日は大丈夫と思うが,

様子を見て欲しいというコトと,再びハチに刺されると

ショック症状が出てコレが怖いという話であった。

「アナフィラキシー」とかいうショック症状である。


この前の3月に,みぃこに会った時に聞いたら,

その後は刺されていないようだが,人生まだまだ

長いので油断禁物である。そして,なぜみぃこが

刺されたか?ココからは山もっティの推理だが

たぶん当たっている。


キイロスズメバチは虫を食べたりする肉食であり

ながら,花の蜜も吸う,雑食タイプのようだ。そして

当時のみぃこは良く言えばオシャレさんで,香水か

香りの強いデオドラントか何かを使っていた。

たぶん,そのお花のニオイに誘われてこのキイロ

スズメバチは来たのだろう。


ここで,山もっティの脳内では,昔テレビで見た,

高級な香水を作る農村の様子(ヨーロッパ?)を

思い出している。大量のバラの花びらをお湯か油か

に入れて煮詰めている。そうなのだ,高級な香水

ほど,バラなどの花の香りが濃縮されているのだ。


その,濃縮されたお花の香りに誘われてキイロスズメ

バチはやって来たに違いない。お花と思ったら足

だった。コレがハチの誤算だったのだろう。


いずれにしても,お花をベースにした香料が入って

いるモノは気をつけねばならない。みぃこには

気の毒だけど,香水禁止!!!


さて,みぃこに関してもう少し。3月に山もっティと

会った翌日に,試合中にアキレス腱を切っている(汗)

まずは気の毒としか言えないのだが,こうなると

何だか自分が疫病神に思えてならない(汗)


山もっティがいる時にハチに刺され,久しぶりに

会った翌日にアキレスを切ったみぃこ…。どちらも

足に起きた不運で,偶然とは思えない…。3月に

会った女子バスケ部のメンバーで,アユミも高総体

という大事な舞台で足を痛めた…そん時にベンチに

いたのも山もっティであった。ついでに火事2件…

山もっティが本当に疫病神ではないかと思い

悩んでいた当時の記憶がまたよみがえる…(汗)


山もっティ自身も,厄年がもうすぐかもう突入して

いる(←この辺は地域や神社で厄年の考えが

異なるようだ)

そろそろ本格的にお祓いに行かねばと思って

いる。