木村コーチ逝去 | 山もっティの独り言。

山もっティの独り言。

「被災地と共にある」

プロ野球はほとんど見ない山もっティですが,

37歳という若さでお亡くなりになった巨人軍の

木村コーチの死は衝撃でした。まずはご冥福を

お祈りいたします。


スポーツ選手だと「グラウンドの上で死ねれば本望」

という言葉も口にする事はあるかもしれませんが,

それはある程度,高齢になってからの話で,若い

うちに死ぬ事を考えてそう言っている訳ではないと

思うのです。まだまだやりたい事が山ほどあられたと

思います。


木村コーチの死が衝撃的だったというのは,1つには

私よりも年下という若さでの死であった事もそうなの

ですが,「くも膜下出血」であった事が理由です。


私はくも膜下出血の経験はありませんが,昔の事故が

もとで「脳脊髄液」が漏れる「脳脊髄液減少症」であります。

その治療として,自分自身の血液を硬膜下に注入する

「ブラッドパッチ」という方法を4回してもらいました。

脳や脊髄を保護する硬膜,そしてくも膜・軟膜という

3重の膜があります。硬膜の下に血液を入れるブラッドパッチ

の治療ですが,失敗してその下のくも膜の下に血液が

入ると「くも膜下出血」になってしまうため,慎重に血液を

入れるのです。もし医療ミスが起これば私もくも膜下出血

になるかもしれない可能性があった訳です。


私の病気の話はさておき,ここ数年では私よりもはるかに

元気そうだった方が突然お亡くなりになるというケースが

多く,何とも言えない気持ちになる事が多かったです。

無理はしないようにして,病院に行ける時は行っておく。

…なかなか難しいですが,お互いそうしていくしかないで

しょうね~