オリンピックコンサート2018 | ライター日記~スポーツ・ムーブメントでレガシーを~

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そんな視点を大切にしながら、日々のつぶやきやライター生活を綴っていきます。

スポーツ系ライター&ココロ調律セラピストの山本尚央子です。

 

6月23日は、オリンピックデー。

 

オリンピック・デーとは?

   第二次世界大戦後の1948年、国際オリンピック委員会(IOC)は第42次総会において、

   1894年6月23日のIOC創設を記念し、同日をオリンピックデーとすることを決めました。

   そして、各国のオリンピック委員会(NOC)に対し、

   オリンピックムーブメントの一環としてオリンピックデー記念行事を実施するよう呼びかけました。

 

そのオリンピック・デーにちなみ、今年は6月8日に

オリンピックコンサート2018が東京国際フォーラムで開催されました。

 

 

 

 

6月8日は2020年東京オリンピックまであと

777日という日だったそうで。

 

そして司会の藤本隆宏さんは、

このオリンピックコンサートの司会(ナビゲーター)を始めて

7回目になると言っていました。

 

 

藤本隆宏さんといえば、

今は押しも押されぬ重量感のある俳優さんですが。

 

彼がオリンピアンだと知っている人は少なくなっているかもしれません。

1988年のソウルオリンピックには200m個人メドレーと400m個人メドレーに出場。

 

1992年バルセロナオリンピックでは、400m個人メドレーで8位入賞を果たしています。

 

 

俳優を志し、劇団四季に在籍していた時期もあるそうです。

 

彼のような役者さんは、年齢を重ねれば重ねるほど、いい味が出てくるタイプですよね。

 

でもこのオリンピックコンサートでは、アスリート目線の彼が見られて、

ナビゲーター役がピッタリです。

 

 

 

第一部は

キャンディード序曲

スラブ舞曲 第1集から第1番

 

そのあとは、平昌オリンピックで大活躍したメダリストが登壇してのトークコーナー。

 

原大智選手

小平奈緒選手

高木美帆選手

高木菜那選手

菊池彩花選手

吉田夕梨花選手

鈴木夕湖選手

 

たちが藤本さんのインタビューに答えてゆきました。

 

 

このコンサートの素晴らしさは、

曲とバックで流れる映像のコラボレーションです。

 

直近の大会にとどまらず、

様々な感動のシーンがたくさんちりばめられた映像が流れるのです。

 

それと曲を合わせるのはどれだけ綿密な計算と準備が必要だろうと

いつも裏方さんに思いを馳せてしまう私です。

 

 

第2部は、森山直太朗スペシャルステージでした。

今までこんな特定のアーティスト押ししたことあったかなー?

 

彼は何か東京オリンピックにからんでいる?

 

私自身は、あまり森山直太朗氏の曲に共感しているわけではないので、

あのコーナーはちょっと長すぎた印象がありました。

 

 

全体を通しても、

今年の選曲は何かあまり響かなかったというか、

感動を掘り起こす系のラインアップでなかったのが残念。。。

 

 

このコンサートの模様は、NHKで放映されます。

 

 

NHK BSプレミアム:2018年8月20日(月)午前0:30~(19日深夜)
NHK総合:2018年8月26日(日)午後3:05~