読者の皆さん、
お正月は如何がお過ごしでしたか？
１２月は忘年会、１月は新年会と
胃の休まる暇もありませんね。
今回は胃のトラブルについてです。
胃のトラブルは、
胃の粘膜にただれや炎症が
起きていることを表わしています。
過度の飲酒や喫煙、消化不良、
薬剤の副作用、アレルギーなどは
胃のトラブルの原因となりますが、
精神的ストレス、あるいは
過重労働による肉体的ストレスなども
胃のトラブルの原因をつくります。
胃のトラブルとして間違えやすい病気には、
胆石と虫垂炎（盲腸）があります。
どちらの症状も胃の周辺に急激な痛みや
吐き気を伴うので識別に注意が必要です。
それでは、意識の傾向性から見ていきましょう。
胃は食物を吸収する場所であり、
外から入ってくる印象を取り込んで
消化していく役割を担っています。
印象を外から取り込んで
消化するためには、
偏見や先入観などを
排除したものの見方が要求されます。
つまり胃のトラブルは、
人間関係や出来事を
どのように受け止めて
消化したかを表わしています。
他人の意見や言葉、
あるいはさまざまな情報を
どのように受け止めて、
判断し、行動したか
ということが問われています。
つまり人間関係や印象、出来事
などを「受け入れる」、「許す」、
「尽くす」などの女性的要素と、
「ムカツク」、「憤る」などの
攻撃的性質である男性的要素の
両方を受け入れて、調和し、
消化することを
胃の症状は求めているのですね。