京都鉄道博物館 | やまもっちんのチューニング日記

やまもっちんのチューニング日記

スポーツカーのチューニング等をやってるRacing Factory Yamamoto
代表取締役やまもっちんの公式ブログです。

いやあ寒いです。

冬だから当然と言えば、当然なのだけど・・・

持つ物全てが冷たくって、ネジ3本締めたら、寒さに負けて事務所に戻って、

ホットコーヒー片手にYouTubeしてしまう、そんな季節です。

で、車好きの私たちが、ついつい見てしまうのが、やっぱり電車動画ですよね?

 

電車と言いましても、色々ありまして、特に萌えるのはやはり電気機関車です。

でもEF66やEH500、EF200はどうでもいいんです。

しいて言えば、三菱FTOくらいの存在感なんですよね。あいつらは・・・

大阪環状線や京浜東北線の電車も要らないんです。

こいつらはダイハツタントくらいのもんです。

 

EF58ですよね。

やっぱり。

 

小さい頃、大阪駅で見た、この機関車と青い夜汽車。

きっと、この機関車が、いつの日かおいらをこの腐りきった世界の闇から

救い出し、新しい世界へ連れて行ってくれるのだ・・・

そしてそこには、まだ見ぬ新しい世界が明るくおいらを待っているのだと、幼心に信じていたのでありました。

それがね、少し年をとってくると、敷かれたレールの上を走るなんてヤダとドロップアウトし

次第に自分の選んだ道を行ける自動車に変わって行くんですよね。

いやあ、しかしかっちょいいEF58。

抱きしめたいくらいキュートです。

そんなわけで

緊急事態中だからきっと、空いてるだろうと京都鉄道博物館にやってきました。

って・・・今日は建国記念日。

初代天皇、神武天皇即位の日であります。

しまった・・・キッズ&ファミリーだらけじゃないですか。

本当はね、一人で電車運転シュミレーターで思う存分、EF58を運転するつもりが、

キッズに占領されてて近づくことも出来ず・・・それが唯一心残りです。

どうしてなんでしょうね?

正直、レーシングカーのシュミレーターは、あまり興味がないんですよね。

ちなみに、おいらは北海道で一度、電車?多分、気動車なのかな?を体験運転したことがあります。

でもミゼットはないなあ・・・

さて・・・

こちらは、新幹線のボディパネル。

もうそりゃ300km/hの世界はレーシングテクノロジーが満載なのであります。

そして、こいつはDD51。
毎日のように家の裏から、こいつが煙突から黒い煙を吐き出し、勇ましく駅から出て行くのを眺めていたそんな機関車です。

あるときに誰かから、あれはねディーゼルエンジンで発電してモーターで駆動してるのだよと教えられ、

実は随分、がっかりしていたのですが、そのお話はフェイクでした。

車軸には、ちゃんとデフがついててディーゼルエンジンからプロペラシャフトで動力が伝わるシステムだったことを

改めて確認することができたのでした。

プリウスくらいに思ってたのが実は、GTRだったくらいの衝撃でした。

こちらは英国製のSLですね。

全ては産業革命から始まったんですよね。

自動車も鉄道も船舶も、元々は蒸気機関からです。

 

でも、何故かこう言った機械でも、なんとなく、その国風になってしまうのって不思議ですよね。

車も電車も、見た目でだいたいどの国の生産か、なんとなく想像できてしまう。

こちらは、外の扇型車庫です。

蒸気機関車がいっぱいあります。

EF58はNSXくらいかっこいいし
C61は、超大昔のマシーンだけど、いまどきのランボルギーニよりはるかにかっこいい。

排気音もV12エンジンより迫力満点。

いまどきの新幹線はフェラーリよりシャープでより速く走ってしまう。

もはや、イタリアンな高級スポーツカーなど、もはや無用に思えてしまいますよね?

もうこの計器類!
デフィのゲージよりはるかに本物ですよ!

いやあ、たまらんなあ~♪

 

そんな、おいらの滅多にない休日でございました。

以上、レポート終わり。