アメリカの日本車チューニング事情 見聞録(2016年編 その3) | やまもっちんのチューニング日記

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さて、ここはロサンジェルス郊外、アップタウンというのかな?の早朝です。

毎週行われている、ローカルな集会です。

 

これこそが、おいらが想像していたとうりのアメリカンドリーム?
↓の写真にひそかにデトマソパンテーラなんかが写っていますよね。

 

 

ホットロッドからマッスルカー、JDMに至るまで基本的にはなんでも参加OK。

本当のことを言うと、不思議なことに全くもってホットロッドやらマッスルカー
アメ車、まったく自分の手で作ったりさわったりすることには、まったく関心がありません。

にも関わらず、大好きなんですよ。
もちろん知識もないから、何年の何がと言われてもよくわかりません。


でも、こういうののミニカーやおもちゃに囲まれて過ごしたいという変な欲があるのです。
なんでしょうね、このジャンル。
おいらは、これはある意味、ポップアートの亜種なのではないかと思っています。

だいたい、この手のホットロッドは、アメリカンなおじいちゃんの良き趣味的な扱いで

一般の人たちがまず、とても温かい目線でみつめていることに驚くでしょう。

日本で70代くらいのおじいちゃんがガレージでコツコツこんなのを仕上げていたら

それはそれで、かなり変人扱いされること間違いなしです。

それがね、夫婦でバリバリバリって音を響かせて、こんな車でやってきて、

おもむろにトランクを開けると椅子とテーブル、コーヒーメーカーなんかを取り出して
みんなにコーヒーをふるまったりしてくれるんです。

なんとも言えない平和な光景だったりします。

そう、時は丁度、アメリカ大統領選挙前。

まさかトランプはないだろうと言われていましたが・・・

アメリカファースト!

そりゃそうだわ。

 

 

 

さて、ロサンジェルス。

食べ物で一番美味しいものランキングでは全会一致でインアンドアウトバーガーなのだそうです。
かなり個人的主観が入っている気がしますが・・・
日本のように、何処かへ行けば必ずご当地特産やご当地グルメ的なものは、

残念ながら、ほとんどありません。これはそれが当たり前の日本人にはカルチャーショックですよね。

見た目は、ただ量がアメリカンなマクドナルド亜種・・・味も見た目どうり・・・
決して美味しくないわけではなく、むしろ美味しいのだけど・・・

冬に日本海、城崎温泉にいって旅館で温泉入って蟹を食べてきました・・・的な

情緒というか趣きというか・・・そういったのを一切排除したものこそがアメリカンなのです。

さて、腹ごさえが終わったら車をS2000にチェンジして峠へドライブへ出かけよう。


S2000が置いてあるリーガンの妹の家へ・・・

ふつうの住宅街なのだけど・・・
道幅広っ!
家でかっ!

何これっ!?

それがアメリカなのです。
やっぱりカルチャーショック

つづく