剥離泡長さ調べ | やまめ工房の日記2010+α

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前記事のデータを使ってグラフを2つ。
剥離泡の長さを具体的に表してみました。

一枚目は横軸に迎角、縦軸に剥離泡の実長(m)として剥離泡の大きさの推移をみます。
迎角が大きくなると共に剥離泡が長くなるのが一目で解ります。
レイノルズ数が大きくなると共に少し短くなる傾向も見られますが14000だけは別物に思えます。

2枚目のグラフは横軸に流速、縦軸に剥離泡長さの流速比%にしてます。
流速による剥離泡の変化が強い右下がりとなります。
流速が10m/sを超えると剥離泡が消滅となりそうです。
流速10m/s時のレイノルズ数は53000なので他の実験結果とも整合するようです。
レイノルズ数が50000を超えると剥離泡の影響は考えなくても良さそうです。