今年２０２４(令和６)年の７月３日(水曜日)より発行される新しい日本銀行券、というよりは新紙幣、
一万円札は渋沢栄一翁、五千円札は津田梅子先生、千円札は北里柴三郎博士が肖像画となりますが、全国に所在する様々な機械は新紙幣への対応に追われています。
自販機に券売機、ＡＴＭ、等々…、
挙げればキリがありません。
一例として本日２０２４(令和６)年６月２４日(月曜日)に放送されたＮＨＫ総合のニュースによると
秋田県北部の大館(おおだて)市に本部を置く秋北(しゅうほく)バス㈱では
©特殊法人日本放送協会
路線バスの車内に設置されている両替機が
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保有する約１２０台の路線バス全てに於いて新紙幣へ対応出来ず、改修を始める見通しが立たない状況下に置かれているとのこと。
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秋北バス曰く
「両替機の改修には多額の費用が必要であり踏み切れない」
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とりあえず路線バスを利用するお客様が新紙幣との両替を希望する際にはバス乗務員さんが現行の紙幣と「手」で直接交換する、といった対応を検討しています。
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中小規模のバス会社が抱える苦しい台所事情が伺えます。
ところで私は福岡県在住の「特定社労士」こと特定社会保険労務士ですが
職業柄、「秋北バス」と言えば真っ先に就業規則を連想してしまいます。
皆様方ご存知の通り、就業規則を簡単に言いますと学校で言う「校則」のような存在ですが、校則とは違い
法的効力がございます！！
社労士の業界では勿論のこと、毎年度８月の第４日曜日に実施される社労士国家試験を目指す受験生の皆様方にとって
就業規則の法的効力が問われた「秋北バス事件」は社労士の基本である労働基準法の分野に於いて頻出事項、
それ故に「秋北バス」と聞いていの一番に就業規則を思い出した社労士受験生は勉強熱心な証拠でしょう。
私は福岡県在住の「特定社労士」こと特定社会保険労務士です。
私は２０１２(平成２４)年の１１月から４年間に渡り
「合格基準が透明な社労士試験」
「受験生の努力が報われる社労士試験」
の実現を目指して日々奔走されていたtktk様の活動を誇りに思っております！！
私の事務所のホームページです。
