「このような事は滅多にありませんので…」 | 福岡の団塊ジュニア世代進路アドバイザー特定社労士・山本幸司のブログ

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生粋の福岡県人である「特定社労士」こと特定社会保険労務士によるブログです。

僕は昨年度2021(令和3)年度より福岡市博多区に所在する福岡県立博多青松(せいしょう)高校・定時制課程の「聴講生」として学んでいます。


僕の場合は毎週火曜日と金曜日の夕方からであり、青松高校では「9・10時限目」と呼ばれる時間帯、

授業時間は17時35分〜19時05分までの90分間です。


尚、青松高校の定時制課程は1時限目〜12時限目まで存在しますが、「1・2時限目」「11・12時限目」というふうに全ての授業が

「45分✕2時限」

なる独特のカリキュラムとなっています。


2022(令和4)年11月4日(金曜日)の夕方、

いつも通り青松高校へ登校しますが、何だか通常と雰囲気が違います。



自習や待ち合わせ等に重宝されている2階のロビー


いつも生徒さんの声で賑わう3階の中庭


「まさか…」とは思って5階、


つまり、僕が週に2日お世話になっている教室が存在する場所、


そして僕にとって「学びのポジション」である5階509講義室、


何れも「もぬけの殻」状態でした…。


「何か余程のことがあったのでは…」と心配になって3階の定時制職員室へ向かってみますと、そこには明かりが照らされており、少し安心しました。



一礼して定時制職員室に足を踏み入れると、休日出勤だった女性のY先生曰く

「実を言うと本日は基本的に代休でしてね、何人かの生徒さんからも問い合わせがありました」

「文化祭に創立記念日、それに代休…、

これだけ授業の休みが続くことは滅多にありませんので、私自身もビックリしています」

「ただ、『進研模試』を希望受験する卒業年度生の生徒さんは出校しています」



「高校生向けの業者テスト」こと『進研模試』、

主催者は児童・生徒を対象とした通信講座『進研ゼミ』でお馴染みの㈱ベネッセコーポレーションです。


「聴講生の皆様方は我が校の模範となっています。

仕事との両立は大変ですけど、これからも本校で勉学に励んで下さい」


Y先生から励ましのメッセージを頂き、青松高校を後にします。


因みに青松高校は定時制課程と通信制課程で成り立っている公立単位制高校、

一例として定時制の職員室は3階、通信制の職員室は2階、というふうに別組織となっています。


すっかり日が沈み、青松高校に隣接する「福高(ふっこう)」こと福岡県立福岡高校では

ラグビー部


サッカー部


男子テニス部


それぞれの部活動に所属する生徒さんが練習に励んでいました。


福岡高校は公立高校に権威がある福岡県の中でも「5本の指」に入る名門校、

体育会系の部活動で流れる汗はまさに「文武両道の汗」ですね。

名門公立校である福岡高校、当然ながら『進研模試』は全ての生徒さんが受験します。


青松高校のような単位制高校と福岡高校のような全日制高校、

親御さんにとっては賛否両論があるかと思いますが、僕は双方にそれぞれの良さがあると思います…、


と言っても僕自身は自主的に学べる単位制高校向きの人間、

「青松高校」というチャンスの場で学べることを幸せに思っております。




私は福岡県在住の「社労士」こと社会保険労務士です。


私は2012(平成24)年の11月から4年間に渡り

「合格基準が透明な社労士試験」

「受験生の努力が報われる社労士試験」

の実現を目指して日々奔走されていたtktk様の活動を誇りに思っております!!