給水 | ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

ファミリーで登る山日記 のち日々雑感

1995年に夫と2人で始めた山登り。
2年半の北海道在住をはさみ、2001年にはキリマンジャロに登りました。息子が生まれてからは、3人で八ヶ岳やアルプス、残雪期の山歩きなどを楽しみました。
息子が家を出た今は、日々のことをいろいろ書いています。

今日は、起きる前から、外のお天気がいいのが分かりました。

あまりにも気持ちがよかったので、寝坊はやめて、起きることに。

まずは洗濯機をまわし、その間に朝食の用意。

一人なので、何となくゆっくり時間が過ぎる気がします。

洗濯ものを干して、家の掃除をしたら、休日の日課となっている

ランニングにでも行こうかな、という気分になりました。

 

着替えて外に出ると、暑すぎることはなく、さわやかな体感。

準備運動をして走り出します。

コースは決まっていて、家の前からある地点までの往復です。

往復すると、だいたい11km。

 

最近は、このコースでミニ大会が開かれていることがあります。

コースの両脇は、歩行者や大会以外のランナー用に少しあけて

あるのですが、そういう時は、避けて走ったりします。

今日も、途中まで走ると、大会が開かれていました。

すぐに道を外れて走り、いつものポイントまで行き、折り返し。

 

帰りの頃には、大会もほぼ終了されているようで、片付けが

始まっていたので、いつものコースに戻りました。

すると、給水テーブルを片付けている方から、

「お水飲んでいかない?」

と突然声がかかりました。

「いえ、大丈夫です」

そのまま走り続けようとしたのですが、

「どうせ捨てることになるから」

という声に、思わず足を止め、振り返ってしまいました。

 

テーブルの上には、お水の入ったコップが、まだかなりの数

あります。

声をかけてくれた方と顔を見合わせました。

「余っちゃっているんです」

「……いいんですか?」

「ええ、どうぞどうぞ」

「すみません、ありがとうございます」

と、いただきました。

 

もう少し暑くなると、ペットボトルを持って走るのですが、

今日はそこまでではないものの、頑張って走っていたので、

汗もそれなりに出ています。

美味しくいただきました。

そこから残り2km、水分補給をしたおかげで、快調に走る

ことができました。

 

帰宅して、シャワーを浴びた後は、洗濯物も太陽の下で、

見事に乾いていました。

 

今は、綺麗な夕焼けです。