では、続きいきます!
暁に 胸の中
叩く音 とまどい
夢の中 近くとも
どんなに 遠きことか
暁は夜明け頃のことです。
ここでは夜明けまで心中戸惑っています。
《自分が思い描いてるようなことは、どれだけ遠い話なのか》
と自分に問いかけてるようにも聞こえます。
次に、
今 映し出す 離れない 記憶は
叶わない 約束としても
深く(響き)渡り
身を尽くして ただ 羽ばたいてく
《私が想い描いてる事は決して叶わないが、その想いは深く、この身を尽くして(一生をかけて)広い世界で生きていく》
次に、
そう 舞い落ちる 花びらは 夢想の
彼方へと 呼び覚ましゆく
出逢い(深い)調べ ざわついた 隙間にも
出逢いとは、
出会いは
「互いに約束する出会い」
出逢いは
「逢いたいと思う感情の出逢い」
調べとは、
音楽や詩歌などを通して感じられる情緒や調子。「妙なる―」
ですので、
ですので、
《この舞い落ちる花は(恐らく自分の心)、夢の中で遥か遠い所へと行き、忘れていた心を思い出す。この落ち着く事の無い心の隙間にも。》
「心にも あらで憂き夜に 長らへば…」
追えど見えぬ 掻き分けて 雲の間に 輝いて
《不本意にもこの憂き世に(苦しみの多いこの世の中)生きながらえるならば…理想を追い求めても見えてこないこの想いを掻き分ける。すると雲の間にある月は輝いている》
恐らく世の中はうまく行かないが、月はいつだって輝いていることを言いたかったのだと思います。
そして最後。
「心にも あらで憂き夜に 長らへば 恋しかるべき 夜半の月かな」
意味⬇︎
ふと見上げた夜空に霧で霞む月がある。
この守ってやりたい花よ。
時代が過ぎても花は、この春の月夜を見ることができるだろう…。
心が不安定にもかかわらず、触れたくないのに夢中にさせられる。消えそうな闇の中で…
この混乱した感情、どうか早く時が流れてほしい。手を伸ばして希望を持つがそれは叶わない。
自分の思う世の中になることはないが、待ち続けるしかない。この汚れのない美しい月夜の下で…
「不本意にもこの憂き世に(苦しみの多いこの世の中)生きながらえるならば…」
この秘めていた想いはひたすら鮮やかに自分の中だけで輝いてる。
自分が思い描いてるようなことは、どれだけ遠い話なのか。
私が想い描いてる事は決して叶わないが、その想いは深く、この身を尽くして(一生をかけて)広い世界で生きていく
この舞い落ちる花は(恐らく自分の心)、夢の中で遥か遠い所へと行き、忘れていた心を思い出す。この落ち着く事の無い心の隙間にも。
「不本意にもこの憂き世に(苦しみの多いこの世の中)生きながらえるならば…」
理想を追い求めても見えてこないこの想いを掻き分ける。すると雲の間にある月は輝いている。
「(もはやこの世に望みもないが) 心にもなく、このつらい浮世を生きながらえたなら、さぞかしこの夜の月が恋しく思い出されることであろう…」
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理想と現実で思い悩む曲です。
世の中上手く行かない事だらけですが、生きている限り、月のように無垢な心でいようという気持ちを表した曲だと思います。
かなり深い意味のある歌詞です!
伸びやかな大野くんの歌声が心に染みる素晴らしい曲ですね
ライブの演出が気になります
どう魅せてくるのか注目ですね~♪( ´▽`)
これで、暁の解析は終了です
長い文にお付き合い頂きありがとうございました!!!