同じ金春流能楽師同志で毎年続けてきました、座SQUARE 公演が近づいてきました!!
まだまだ、チケットございますので、是非宜しくお願い致します🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

昨年は私は能鞍馬天狗のシテを勤めさせて頂くはずで、私がお稽古している子供達も出演することになっていて楽しみにしていたのですが、件の病気で入院していて、リハビリに励んでいました。
リーダーの先輩能楽師高橋忍さんが代役をして下さり、会の冒頭の解説で、「山井綱雄は必ずこの舞台にかえってきます!」と熱く熱く語っていたと後から聞き、1人病室のベッドの上で嬉し涙を流してしました。
また一方で、舞台に出れずに悔しい!という想いを、生まれてこの方当たり前に活躍する場が与えられて、恵まれてきましたので、初めて、悔しいという想いを痛烈に感じました。

今回は、復曲能八重桜の地頭を勤めます。お世話になってきたシテ高橋忍さんの舞台を支えます!
そして、この二年ぶりの想いは、全て本番の舞台にぶつけます。

能八重桜は、昨年、能楽発祥地 奈良春日大社・興福寺の奈良八重桜を守っておられる方々からの要請を受けて、分家の金春穂高さんが復活されました。
おそらく、400年ぶり。
能には沢山の演目がありますが、能楽発祥地春日大社の神様を主人公とした能は殆どありません。

能「八重桜」には、春日大社そして奈良の雄大な自然、そして、春日大社の神様の神徳、、、奈良の素晴らしさが込められた作品です。能楽最古の流派であり、今でも奈良を大切にしている我が流派としては、これからも、大切に演じ続けていきたい演目です。

是非奈良の雄大な自然と日本人の本物の
心に触れて頂きたいと思います。

座SQUARE の舞台で、日本の本当の揺るぎない本物の悠久の心を、表現します!

1年前を想うと、感無量です!

そして、金春流を、金春宗家をお支え申し上げてきた、私達4人の想いは同じです。
金春流は、永久に不滅です!!
我が流派は、能楽最古の流派ですが、大変に小さな小さな世帯です。、、、インディー団体、、、マイナー団体、、、

しかし!!

「一寸の虫にも、五分の魂」!!

そんな想いで、ここまでやってきました。
このスクエア公演もそうです。
そんな一寸の虫の気概を、ぶつけます。

八重桜の地頭と、仕舞野宮も舞わせて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します!

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金春流
座•SQUARE 第28回公演
令和7年7月21日(月祝日・海の日)
午後1時開演
国立能楽堂
復曲能「八重桜」髙橋 忍
狂言「磁石」大藏彌太郎
仕舞「実盛キリ」井上貴覚
仕舞「野宮」山井綱雄
​能「百万」辻井八郎
ticket/チケット
SS(正面指定席):10,000円
S(正面指定席):8,000円
A(中・脇正面自由席):6,000円
A学生(中・脇正面自由席)2,000円
お問い合わせ・チケットお申し込み
私、山井綱雄へ。

または、
カンフェティからもお申し込みいただけます。






恒例の白瀧文化祭!
私の大学の同級生、白瀧佐太郎さんの営む江戸時代から続く老舗着物店です。
大変に風情ある庭と建物の白瀧呉服店で、和の文化の素晴らしさを身近に伝える文化祭です。

今年は、能装束について。
着付け実演もします。舞もお見せします。
能装束については、この白瀧呉服店での白瀧文化祭では意外にも過去一度もやってきませんでした、、、、
白瀧呉服店が今年春から提携した、銀座志ま亀 に保管されていた、貴重な能装束図鑑も、白瀧佐太郎さんから披露して頂きます。

身近に、能面、能装束を手に取って頂ける貴重な機会です。

皆様のお越しをお待ちしております。
(和装でお越しの方は、割引きさせて頂きます。)

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第22回白瀧文化祭

7月26日土曜日

和服の最高峰
「能装束について」
 
◆出  演 
金春流能楽師
 山井綱雄
 
 ◆時  間 
 開演 16:00 終演予定 18:00
 
◆料  金
一般 
3,000円 (和装500円引き)
 
◆定  員
50名
 
金春流能楽師山井綱雄さんによる能装束についての講演会。着付け実演・能装束の解説、舞の実演もして頂きます。また貴重な歴史ある能装束図録もご覧頂けます。普段間近に観られない能装束を観て触れて学び、舞も鑑賞出来る絶好の機会です。
 
お申し込みは、白瀧呉服店まで
電話番号 03-3933-0033

白瀧文化祭サイト





















長年に渡りお世話になっています山口哲司さんに、私の快気祝いを!ということでお声かけ頂き、横浜市都筑区横浜市営地下鉄「センター南」徒歩5分の、焼き肉「炭焼喰人(すみやきしょくにん)」
本店へ!!

熟成された塊り肉は、なんとも言えない美味さ!!そして、リーズナブル!旨かった〜‼️‼️そして、店員さんも皆さんとても気が利きます。

そして、なんとなんと‼️
山口さんの強烈なプッシュで、山本社長のご厚意により、お店の壁面に、サインを書かせて頂きました‼️‼️
今まで、色紙に書かせて頂いたことはあれど、お店の壁面というのは初めて‼️

これは、エライことなったと動揺しましたが、書かせて頂きました。

私が好きで、こういう時にいつも書かせて頂く言葉です。
「年々去来の花」。
世阿弥の言葉です。
花は幾つになっても咲く。
咲かせ続けた先にある本物の花を咲かせる努力をずっとずっと続けよう‼️という人生訓としても大切にされてきた能楽界の金言です。

なんとか、麻痺を克服した右手で、書かせて頂きました。

皆様も是非、私のサインを観に来てください(笑)!

炭焼喰人(すみやきしょくにん)

山口さん、山本社長、ありがとうございました😊❗️
山口さんの相変わらずの温かさ、山本社長の人としての器の大きさに触れて、感動の一夜でした。

また、来ます‼️