一昨日は、第21回座SQUARE公演でした。

お越し下さいました皆様、ありがとうございました!

ご出演頂きました、家元、安明先生はじめ、能楽師皆様、ありがとうございました!

能「融 笏ノ舞」。

私には、実はあるひとつの想いがありました。

今回、後見をお勤め頂きました、本田光洋先生。

実は私、まだ少年だった30年くらい前、同じ国立能楽堂で、何故かその時は正面席で普通にお客さんに交じって座っていて、本田光洋先生が舞われた「融笏ノ舞」を拝見したことがありました。

その時の本田先生が、めちゃくちゃカッコ良かったのです!

何か、爽やかな風が吹くというか、後光が射しているというか、とても強烈に、まだ少年だった私の脳裏に焼き付いていました。

だから、その時の本田先生に少しでも近付きたくて、我が儘を言いまして、本田先生がお持ちの笏を拝借しました。
型も、本田先生と同じ、櫻間の型で勤めました。
後シテの指貫という装束も、本田先生と同じ物ではないですが、あの時の融と同じ、浅黄の指貫を使いました。

ほぼ30歳違いの本田先生が、30年前あの時に舞われていたのは、逆算すると、今の私ぐらいの年齢だったと思われます。

そんな本田先生に、装束を着けて頂き、後ろの後見座から見守って頂きながら、今の自分の精一杯の「融笏ノ舞」を勤めました。

お囃子方のお話によりますと、我が金春流の「笏ノ舞」は、他のどの流派のものとも違うそうです。

太鼓の吉谷潔さん曰く、
「金春流が、一番プリミティブだ」と。
やはり、金春流は、根源的な何かを、伝えている流儀なのだ、という想いを再認識しました。

そして、本番。

笏ノ舞は、最高速度でした!(笑)
ジェットコースターに乗っていて、疾走しているかんじ(笑)!

いわゆる、『ゾーン』という感覚でした。

本田先生に何処まで近付けたかは分かりませんが、兎に角、一瞬一瞬を、目一杯、アツく、愉しんで、勤めさせて頂きました。

本当に、皆様、ありがとうございました!



いよいよ!本日!

座SQUARE公演、2度目の『初心』を迎えました。

旗揚げの時は、若造でしたが、、、
もう、いい歳のオジサンの集まりです(笑)。

『今を、全力で、楽しく』。

いいことも、悪いことも、楽しいことも、苦しいことも、全て抱えて、とにかく、前へ、前へ、進んで来ました。

今日も、最高の金春流の能を、お見せします!

皆さんと一緒に、私も夢を見たいと思います。

皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

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本日暑いですが、、、
当日券あります!
お時間出来た方は、ふらっと、国立能楽堂へ。
本日の気温に負けない、アツい舞台をお見せします!


座・SQUARE第21回公演
7月15日(日)13:00開演 
東京千駄ヶ谷 国立能楽堂 

能「呉服」辻井八郎 ツレ井上貴覚   
狂言「苞山伏」野村万蔵 
仕舞「芭蕉クセ」髙橋忍
能「融 笏ノ舞」山井綱雄








サキの國、リハーサル開始!

テーマ:
久良岐能舞台主催特別公演

『サキの國』

7/22日曜

チケットは、お蔭様にて、1ヶ月前に早々に完売。

そしていよいよ一昨日から、リハーサルがスタートしました。

初めて、出演者全員が、集結。

全く畑の異なる方々が、集結。

そして、どんどん進む、リハーサル。

お互いに、ポンポンと出てくる、アイデア。

たった2日間で、ほぼ全容が固まりました(笑)。

もちろん、それまでに練り上げられた森さんのプロット、四戸さん・おおたかさんの楽曲があればこそです。

皆が、それぞれのジャンルでの歴然の強者揃いのなので、話が早い(笑)。

私も、久しぶりの、クリエイティブな現場で、普段は眠っているクリエイティブな頭みその扉を開きます!

ここで、色々と書きたいのですが、、、
ネタバレ注意につき、書けません(笑)。
(あっ!因みに、私の着ける面と扇は、森弘一郎さんの作。相当、面白いです!)

いや~~、かなり、面白いと思います!

だって、やってる我々自身が、全員で面白がって、作っているから。

そして、誰か一人が飛び出て目立ちすぎるということがなく、皆がそれぞれにバランス感覚も持ち合わせていて、とても心地良いのです。

昨日は、森弘一郎さんを追っかけていらっしゃる、テレビの取材がありました。
いづれ、オンエアされるようです。

さて、私は一旦皆さんから抜けて、日曜日の座スクエア公演に集中します!

終わりましたら、また、この『サキの國』に戻ります!

既にチケットをお持ちの皆様は、どうぞお楽しみに!!