シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属に属する地中海地方が原産の多年草の球根植物の総称
シクラメンは双子葉植物であるが、発芽時に地表へ出る葉は1枚である。また、子葉から数えて
7、8枚目の葉が出た頃から花芽の形成が始まる。葉柄は長くハート形の葉には白斑があり、
葉芽と花芽は対で生長し、花茎を伸ばして花をつける。日本における開花期は秋から春にかけて
花弁は一重または八重、色は白や赤・黄・桃色と多様性に富んでいる。開花後はすぐ結実するが
そのままでは株が弱るので、採種が目的でも数輪残すだけにし、そうでない場合は開花後の花柄
を全て取り除くことが推奨されている。球根は茎が肥大したもので分球せず、表皮がコルク状で
乾燥によく耐え、球根が地上に露出した状態を好む。露地にて小さいお花さんがそれぞれ咲いた
今日もご訪問頂きましてありがとうございます。 久しぶりに2年前のシクラメンが咲いてきた