チェンライへ。 | ヒル下がりのジョニーのブログ 株式会社エコ・トレード

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チェンマイから高速バスに乗ってチェンライへ。

 

 

それほど乗り心地は悪くなかったけど、途中からガタガタ道も通り、熱中症はのような症状も手伝い、少し酔ったようなすっきりしない気分。。なので、到着後、すぐにホテルに向かいシャワーを浴びた。中途半端な時間なので寝るわけにもいかず、しばらくだらだらと時間を過ごした。

 

 

チェンマイより人は少なく、街も小さそう。雨が降りそうな空、スリランカで体験した熱帯雨林地域の低気圧の影響はかなりきついことを思い出した。そんな気分を払しょくしたくて、近くのマーケットで軽めの夕食を購入。禁を破り、ホテル1Fの酒屋でシンハービール大瓶を購入して、部屋飲み🍺

 

妙に親近感がわいた。。

 

 

屋台で買った総菜は予想に反しておいしかったけど、やはり軽いけど熱中症の症状ですっきりしない。明日は白い寺と青い寺を参拝するので、もう寝ようか。。そう思ったけど、まだ19時だから、せめて21時まで起きていようと思いなおし、シンハービールをもう1本。





5日目でだんだん身体が旅慣れてきているのがわかる。きょろきょろすることがなくなり、淡々とトレーニングのようにタイでの移動を楽しんでいる。わざわざ酒を呑みにいかなくても、ランチの注文時にタイの店員さんと少しだけやり取りするだけでとても楽しい。

 

 

 

 

「老いたのか?」と自分自身に問いかけると、仕方ないが身体については「YES」と答えが出てしまう。暑さのせいにしたいが、体調が悪いのだろうか、すぐに疲れてしまうのは否めない。でも、慌てない。「さて、今からは人生の最良の時間が待っている。自分らしい感性で生きていけばいい」と自分をなだめる。話しかける人はいないし、話しかけてくる人もいない異国の地。あがいても何も変わらないし、自分の人生を諦めるわけにはいかない。多くの同世代が人生の岐路に差し掛かり、私と同様に自分に向き合っているだろう。話し合って答えが出るわけでもないし、本を読んでもさーということで、ちょうどよく自分に向き合う旅になればいいな。


それに、今回の旅にもいろいろ意味があるんだろうな。。行く前に思うこと、帰ってきてから気づくこと、知らず知らずに変化したこと、多くの仲間のおかげで勝手気ままな旅に出れること。。TプロダクションのM社長に「感謝しなきゃいけないよ」とひたすら言われ続けた宴の時間もよみがえった。
 

 

 

お金はあまり使わないけど、時間を使いまくる、だいぶ贅沢なさすらい旅。移動して、食べて、寝ての繰り返しに、「何の価値があるのか?」という問いかけは常にあるけど、「じゃあ生きていることに何の意味があるの?」という問いかけと同意のような気がしてくる。(笑)


ちょうどよく肩の力が抜ける年代ともいえるなら、「人生の意味」より、「自分の在り方」に集中したい。ありがたいことにジョニーさんではあるんだけど、これからの10年で私が探し求め、迷い続けた「在り方」がおぼろげながら見えてくる気がしている。

 

 

若いころのように夢をみているだけではいられない。


こうなりたいという在り方について考える旅にします。


 

合掌