こんにちは。

 

金沢の料理屋四代目、料亭の愉しみ方コンシェルジュの山縣 秀行です!

 

金沢が誇る繁華街・片町で、前から気になっていたお店へ。

 

 

片町の交差点(スクランブル)から、大工町方面に向かってすぐ、酒屋の酒都さんのお隣で、赤ちょうちんが目印。

 

牛すじうどん専門店『たま屋』さん。

 

 

こちらのお店、看板商品である『和牛すじうどん』一本勝負。

 

他のメニューは、キムチ入りとか、すじ煮などの派生商品だけ。

 

天ぷらうどんとか、きつねうどんとか、そういうのは一切なし。

 

正直、私、そんなこと知らずに入ったので、何度もメニューを見返してしまいました(笑)

 

『和牛すじうどん』は、和牛すじ150g、うどん300gとなかなかのボリューム。

 

お値段も1,300円と、こちらもなかなかのボリューム(笑)

 

うどん大盛りや、肉増し、なんかもできるようです。

 

とにかく、食材すべてにこだわりがあるようで、国産牛すじは当たり前。

 

太麺は、30分もかけてじっくり湯がき、もちもち食感に。

 

小麦粉は、北海道産とオーストラリア産を独自にブレンド。

 

醤油は、地元直源醤油さんの特製丸大豆醤油。

 

塩は、赤穂の天然塩。

 

昆布は、利尻の中でも最上級の本利尻昆布。

 

節は、鹿児島枕崎産の厳選した節。

 

などなど、店主が徹底的に吟味して、すべてイチから自家製だとか。

 

 

先に少しゆがき始めてあるのか、30分も待たずに「お待たせしました!」と。

 

最初は、そのまま食べてくださいとのこと。

 

 

うん、すじが、トロトロという前のふわふわって感じでこりゃいける。

 

ダシは、かなり甘めでこってりした感じ。

 

うどんは、さぬきのようなカチカチじゃなく、柔らかめ。そして、かなり太め。

 

ダシと絡みやすくなっていますね。

 

 

一緒に提供されるのは、ゆずこしょうと唐辛子味噌。

 

別皿にうどんを移して、これらと合わせると、また違った風味が楽しめます。

 

個人的には、ゆずこしょうがちょっと甘めのダシをキュッと締めてくれて、ベストマッチだと感じました。

 

 

半分くらいいただくと、温泉たまごが提供されます。

 

こちらを入れていただくと、まろやかなお味に。

 

4つの味わいが楽しめるってのも面白いですね。

 

ちと、お値段は張りますが、一食の価値ありです。

 

ただし、21時30分から営業なので、飲んだ後限定になりますけど。

 

ご馳走様でした!

 

◯たま屋

金沢市片町1-6-1

076-263-2251

21:30〜4:00

定休日:木曜日

 

 

 

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