こんにちは。

 

かつらー(とんかつ好き)な金沢の料理屋四代目の山縣 秀行(@kotobukiya_yama)です。

 

さて、待望の東京出張。

 

東京出張となると、東京でのとん活(とんかつ活動)は切り離せないですからね(笑)

 

嬉しいことに、この4月から、午前中のJAL羽田便の出発が従来より約1時間早くなり、10時過ぎには羽田に到着するようになりました。

 

と、いうことは、とんかつ激戦区・蒲田周辺のお店の開店前に行くことができるようになったということで、かつらー(とんかつ好き)的には大変ありがたい。

 

 

そこで、今回は、開店前でなければ1時間待ちは必至といわれる、蒲田で1,2の人気を争う『丸一』さんへ。

 

10時40分頃に、お店に到着したところ、すでに10名ほどの行列。

 

カウンターのみ、14席なので、最初の14人に入らないと、それ以降はかなり待たないといけなくなりますね。

 

開店前の11時には、約20名ほどの列ができていました。

 

幸い、11人目だったので、開店と同時に店内へ。

 

事前に注文を聞いていてくれるので、店内であまり待つことはありません。

 

ただ、やはり常連さんが多いからか、注文時にメニューを教えてくれることもなく、ちょっと不親切だなと。

 

 

私は、てっきり店頭に書いてあったランチメニューしか選べないのかと思ったのですが、どうも、特上などのレギュラーメニューも選べたようです。

 

メニューは、食べログ等で事前にチェックして行かれたほうがいいかもしれません。

 

お店は、カウンターのみで狭いので、なるべく大きな荷物は持ち込まないほうがいいかも。

 

◯お料理

 

ランチメニューのロースかつ定食(1,100円)を注文。

 

ご飯は、大盛りも、お代わりも可能なようでした。

 

 

こちらが、定食の全貌。

 

ごはんに、豚汁に、香の物。

 

 

ロースかつの拡大がこちら。

 

比較的粗めのパン粉ですが、衣そのものはそれほど厚くありません。

 

 

1ピースの拡大。

 

しっかりとお肉と衣が密着していいますね。

 

お肉から、肉汁が染みだしてきているのもご確認いただけるかと。

 

 

ソースは一種類で、オリジナルのAGURIソース。

 

ちょっと甘めかな。

 

 

こちらも、最近のトレンド同様、塩で食べることを推奨されています。

 

塩は、ピンクソルトと、伯方の塩。

 

ドレッシングはありませんので、キャベツにはソースかしょうゆをかけることになります。

 

では、実食。

 

うん、ランチメニューとは思えない、しっかりとした大きさと肉厚のかつです。

 

無菌豚を使用しているので、八分揚げにしていると張り紙してあるのですが、それから見ると、ちょっと揚げ過ぎかも。

 

まあ、固いってほどではもちろんありません。

 

この辺は、好みの分かれるところでしょう。

 

肉は、赤身の部分はまあ普通ですが、脂身は、比較的上品な甘さで旨味がありますね。

 

豚肉そのものの味をしっかり楽しみたいって方には、お塩がおススメです。

 

豚汁がなかなか秀逸で、豚肉のいわゆるダシがよく効いていて、具材とよく合います。

 

やはり、人気店は脇役がいい仕事をしていることが多いかも。

 

◯まとめ

 

早い時間から並ばれていた方は常連なのか、特上ロースを頼んでいる方が多かったようです。

 

今回、その存在がわからなかったので、ランチサービスのロースかつ定食をいただきましたが、トータルのバランスで見ると、かなりレベルが高いと思います。

 

あれが1,100円だと、満足度高いですね。

 

昼間は、とにかく14時までずっと列ができているそうなので、夜の営業は、水・土だけですが、こちらの方が入りやすいかも。

 

次回は特上か、上ロースをいただいて、その真髄を見極めたいところ。

 

ご馳走様でした!

 

◯丸一

東京都大田区蒲田5-28-12

03-3739-0156

・火曜、木曜、金曜

11:00~14:00

・水曜、土曜

11:00~14:00

17:00~20:00

定休日:日曜・月曜・祝日